タランティーノ趣味の世界へようこそ!
好き嫌いがはっきり別れる作品やと思いますが、個人的にはこういう映画もありかな。ただ2部作になったんで評価しづらいですね。
一言で言うと、ごっつい違和感のある映画。
外国人が持ってる変な日本観をこれでもかと、意図的にやってるかんじです。特に日本人が見た場合には受け取り方しだいで好き嫌いがはっきり分かれます。
【ネタバレです】
日本が舞台になってるから判るけど、オーレン・石井(ルーシー・リュー)のセリフは英語より日本語の方が多いぐらい。ラストのザ・ブライド(ユマ・サーマン)との戦いのシーンも二人の会話は日本語やったし。
エンドロールの2曲目が日本の歌で、英語の字幕?に日本語の歌ってのも妙な感じでした。
それとエンドロールの後、次回予告あるかなと思って待ってたら、他の客もあんまり席立たなかったから、同じやと思うねんけど『キル・ビルVOL.2』2004、4月ロードショウ、それだけかい!(2003年10月現在)
eiga .comの
タランティーノのインタビューを事前に読んでました。前に予告編見たときに、ただのチャンバラ映画か不安だったけどこのサイト見たときに逆に覚悟してみようと思ったんで結構、そーきたかみたいな感じで見てました。
この映画って、映画革命とか超絶アクション・エンターテイメントとかって配給会社が煽っているだけで、ただの金かけたB級映画やからね。タランティーノの監督作品やから、余計期待してしまうけど、初めからそういう目で見れば、それなりに楽しめると思う。
ただ人には勧めません(^^;
VOL.2に残った謎(たいしたことないかも知れんけど)
①ザ・ブライドの本名が出てくるところがあるんやけど、XXXってなって
明かされていない。
②ザ・ブライドの子供が生きている?その子は誰の子?
一番最初にビルの子とは言ってたけど、あのシチュエーションでは
あんまり信じられへん。
③ザ・ブライドは何故ビル達に襲撃されたのか?
ここになにか秘密があるような気が・・・
過去の鑑賞作品を掲載しています。
2003年10月25日(土) シネマ大門
「キル・ビルvol.2 ザ・ラブストーリー」