個人的に、この秋2番目の期待作でしたが・・・
バカでかいバスルームに死体と鎖で繋がれた男2人。しかも2人とも一癖ありそうな雰囲気、これで面白くないハズが無い。バスルームの中と犯人を追う刑事の2つの話が同時に進んでいくのも小気味いい。「オールドボーイ」と同じように密室が舞台になるが、この作品は動機よりも犯人探しがテーマ。それにこだわり過ぎたために、ラストは口があんぐり開いたままでした(^^;
【完全ネタバレです】
終始緊張感がある映像と犯人探し、こういうのは嫌いじゃない。
実際、最後の最後まではかなり楽しんで見ていた。だからこそ余計に、あれはないやろうという気持ちが大きかったのかもしれない。極端な話、犯人解からんかった方がスッキリするんじゃないかとも思った。⇒そんなことは絶対ないんだろうけど(^^;
とにかく、あの死体が起き上がった時は自分の目を疑いました。
これってコント!?
脳性麻痺かなんかの犯人ジョンがあそこまでできるのかというのが、納得できないのが一番かもしれない。それでも思わずパンフレット購入(今年2冊目)したぐらいだからインパクトは相当あったんだよなぁ。
2004年11月16日(火) ナビオTOHOプレックス
ソウ@映画生活