競馬歴14年としては外せない映画。
競馬を題材にしているにも関わらず、一切賭け事に関することにはふれずに、オーナー・調教師・騎手3人とシービスケットの感動物語です!
一番の注目はスピード感満点のレースシーン!騎手の顔のどアップや、騎手からの視線の映像がわくわくします。多少なりとも、乗馬した経験から言わせてもらうと(^^;かなり練習したんやろうなトビー・マグワイア、ちょっと尊敬。
【ネタバレです】
ウォーアドミラルとのマッチレースやサンタニア・ハンデは最後はシービスケットが勝つのが判っているにもかかわらず、手に汗握る展開にアドレナリン沸いてきました。
映画館を競馬場にいるおっさんで一杯にしたら、「差せ!差せ!」と怒号が飛び交いそうなほど臨場感あります!だから映画館に10人ぐらいしかいなかったのが余計に寂しい・・・(2004年2月現在)
ウルフと親友というには、年の差が離れてるのが気になる、実際は2才違いらしいけど、競馬シーン優先やから仕方なしか。(ウルフは実際の騎手が演じていた。)
シービスケット登場までは早送りのような展開でどうなるのかと思ったけども、競馬中心になってからは楽しめました。勇気とやる気が沸いてくる映画です。
過去の鑑賞作を掲載しています。
2004年2月6日(金) シネマ大門