【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ハウルの動く城」
12月30日に見たのですが、1ヶ月たてば空いてると思ったのが大間違い。この作品と「Mr.インクレディブル」は満席続きで大盛況でした。いくら冬休みといえども、もうちょっと実写映画もガンバレよ。 

一番最初に思ったのが、色使いがくすんでるような気がしたこと。
「千と千尋の神隠し」見た時に、なんて色使いが鮮やかなんだというのが印象に残っていたものだから、余計そう感じたのかも。作品のカラーが違うので一概には言えないとは思うのですが、カラフルな色を使ってる割には全体が暗い気がしました。ひょっとして劇場のせい?

【ネタバレです】
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荒地の魔女との対決が中心になるのかと思えばそうでもなく、サリマンと直接戦うこともなく、隣国との戦争にも危機感がない(ハウル以外)。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」の流れからすれば、勧善懲悪や子供向けファンタジー路線ではないだろうというのは判っていたが、盛り上げるシーンがないまま終わってしまった。それに後半は終わらせるために駆け足すぎ。

決して面白くない訳じゃないんだけど、主人公の心の中を表現する描写が少ない分、ソフィーの行動が唐突に思えるシーンが多い。伏線を見逃さずに頭の中でストーリーをつないでいかねば、面白みは半減するのではないか。実際私も、見終わった後に色々な人の感想を読んで納得した部分も多いです。そういった意味では、誰でもが単純に楽しめる作品ではないし、宮崎作品というブランドがなければここまでヒットしないだろう。

宮崎作品のファンではないので、イメージでしかありませんが、今までの主人公は両親・家族に恵まれてないことが多い。(トトロはそうでもないか。)今作も母親からの愛情は薄そう。そうしたなかで、ハウルが寄せ集めの仲間に対して「家族」という言葉を使ったのが印象に残ってる。ハウルは家と家族を守るために自分を犠牲にして戦った。ソフィーに対する気持ちが一番大きいとは思うが、荒地の魔女に対して、心がないハウルとは思えないやさしさだと思う。何が家族の形なのか?現在の家族の繋がりが薄くなってきてる世の中へのアンチテーゼのような気もしました。

大泉洋(北海道のスター)、ゆるやかだけど、着実に全国進出し始めてますね(^^)

2004年12月30日(木) ナビオTOHOプレックス
(2005年鑑賞作とします。)
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by borderline-kanu | 2005-01-04 14:55 | 映画レビュー
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