【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「エターナル・サンシャイン」
バレンタイン前に別れてしまったジョエル(ジム・キャリー)とクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)。仲直りをしようとジョエルはバレンタインのプレゼントを持って彼女に会いに行くが、まるで知らない人にあったような態度をされ、しかも新しい彼氏までできていた。実はクレメンスタインはジョエルとの記憶をラクーナ社によって消してしまっていた。それを知ったジョエルも彼女との記憶を消去するために、ラクーナ社を訪れる…

「マルコビッチの穴」「アダプテーション」のチャーリー・カウフマンの新作がラブストーリーと聞いて、どんな風に仕上がるか非常に楽しみでした。恋愛ものとして奇をてらってる訳ではありません、むしろ運命の赤い糸のような純愛物語といっても良いでしょう。そして、「記憶を消すことができる会社」を入れることで、一見風変わりだけど、じわじわ胸に来るラブストーリーになったと思う。多少判りづらい点もあり、できればもう一度みたい作品ですね。
        
【ネタバレです】    ↓このシーンとってもキレイ。
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ジョエルが記憶を消す時は、最近の記憶から過去に遡っていく。だから最初は別れる前の嫌な思い出ばかりなんだけど、戻るにしたがって楽しかった頃を思い出し、彼女との記憶を消したくないと思い始める。文章で書くのは簡単なんだけど、映像的にジョエルの記憶の中の景色、人がどんどん消えていくことで彼の不安感や彼女に対する想いが大きくなっていくところなんか、上手く見せてるなぁと思う。それと同時にジョエル頑張れっていう気で見てましたよ。

記憶なくした2人は思い出の最初の出会いの場所モントークで再会する、全くの他人として。そしてまた惹かれあっていく。お互い自分が変わらなければ、求めるものも変わらない、だから同じ人を好きになってしまうんだろうなぁ。(彼女が何故モントークにいたかがよく判らなかったので、もう一度見たいなぁと思うのですが。)

でも人を好きになることはできても、ずっと好きでいるためには、相手の嫌な所や合わない所も含めて全部好きになること。ラストシーンは記憶を消す時のカウンセリングした時のテープが流れていて、そこからは悪口ばかり。それでも、もう一度やり直すことができた二人がいとおしく思いました。このラストはお気に入りです!

2005年3月19日(土) 梅田ピカデリー
エターナル・サンシャイン@映画生活
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by borderline-kanu | 2005-03-21 23:50 | 映画レビュー
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