【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「大統領の理髪師」
今までタブーだった韓国1960~70年代の軍事独裁政権時代を暴く、衝撃の問題作!ではなく、1人の小市民の立場から見た時代の流れを、深刻になりすぎることなく、ユーモアを交えてシニカルに描いた作品です。公式サイトに時代背景が記されていて、後で気付いたのですが、ここは鑑賞する前に見ておいたほうが、より楽しめる思います。

ソン・ガンホの魅力満載、彼のファンもそうじゃない人も一見の価値あり。

【ネタバレです】
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自分が望んだわけでもないのに、大統領の理髪師になってしまった、ソン・ハンモ(ソン・ガンホ)。大統領の側にいることで、勢力争いに巻き込まれたりする姿を見て、予備知識もなく見てしまった私には、設定は全く違ってもサラリーマンの悲喜劇のように逆に身近に感じた。

ほとんどハゲ頭の新大統領に「大統領、髪が伸びた頃にまた来ます。」
最初は爆笑でしたが、徐々に、上司に向かって言いいたいけど、目の前では言えないもどかしさが判るだけにスッキリしたというか、「ハンモよう言った。」という気になりました。

ソン・ガンホは「JSA」や「殺人の追憶」でもコミカルな部分を垣間見せてくれましたが、今作では1つ1つの仕草や言葉の間など見事に小市民ぶりを発揮してくれました。彼でないと成り立たないと思わせるほど、抜群だったと思います。

ムン・ソリは「オアシス」の印象が強烈でしたが、初々しい姿からハンモを尻に引くお母ちゃんまでそつなくこなす当たり、さすがです。

2005年4月2日(土) シネ・リーブル梅田
大統領の理髪師@映画生活
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by borderline-kanu | 2005-04-08 23:50 | 映画レビュー
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