キアヌ・リーブス=ネオのイメージが強いので、いま彼が出演する映画なのだろうか?と思っていたのですが、ネオとは全く逆の人間じゃないの(^^; ザイオンの期待を一身に背負ったネオより、人間臭くて身勝手なコンスタンティンの方が魅力あるわ。キリスト教を中心とした世界観は好みの別れるところだと思います。それでも映像は見応えあり。特に地獄のシーンは1秒だっていたくないと思いました。カップルに挟まれて座っていたんだけど、私1人で音にびっくりしていて、ちょっと恥ずかしかったなぁ。
過去自殺をしたことで、死んだら地獄行きが決まってるジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)。ヘビースモーカーのため末期ガンに侵され、余命は約1年。人のことを顧みない自分勝手な人間だが、それでも天国に行きたいらしい。せっせと人間界に潜む悪魔を地獄に送り返し続けてるが・・・
【ネタバレです】
コンスタンティン登場シーン、これはほんまにカッコイイ。スパイダーマンのようにギャップがあるのもニヤリとするんだけど、俺を見てくれ光線が全身から出てるのも悪くない。車の窓から投げ捨てたタバコが無意味にスローモーション(^^;そんなにタバコを強調しなくてもと最初は思ってましたが、画面変わるたびにタバコ吸ってて、これだけ吸えば肺ガンにもなるわなということなんでしょうね。
私はタバコを吸わないから解からないのですが、あんなに険しい顔で吸ってるのに止められないもんなんですかねぇ>会社の上司。それともポーズ?
人間界だからサタンが人の姿をかりて出てくるのは、仕方ないんだけど強さを感じられなくて、この辺りは不満でした。それにしてもサタンにも気に入られるほど、コンスタンティンって大物なの?(^^;
2005年4月24日(日) 梅田ブルク7
コンスタンティン@映画生活