約1ヶ月ぶりの劇場での映画鑑賞!ばたばたしていて行きたくても行けなかったので、久々の大画面はやっぱり良いですね。上映最終日になんとか間に合いました。
ラッセル・クロウ、レネー(でいいんですかね?)・ゼルウィガーは、それほど好きな俳優じゃないし、アカデミー狙いなのも気に食わなかったのですが、やっぱりボクシングシーンは手に汗握って、再起戦で相手に起死回生のパンチを当てたときは、思わず「オッシャ!」って声出てしまいました。→思いっきりはまってるやん(^^;
それと
「サイドウェィ」ですっかりファンになってしまったポール・ジアマッティが良い意味で軽さというか、アクセントになっていたと思います。
【ネタばれです】
大恐慌時代というものが、実感がないので的外れな感想かもしれないけど、だいたい、一般人より稼ぎがいいはずのジム・J・ブラドックが株やタクシーに投資したからといって、奥さんの妹や親より貧乏になるって、経済観念なさすぎるんじゃないのかなぁ。友人のマイクがフェーバー村に行って死ぬシーンもピンと来なかった。
右のパンチは破壊力はあるのに、左は弱かったブラドックが港湾の仕事などで左のジャブが強化されたエピソードも、彼が素質だけを頼りに戦っていた証拠。初めから左を鍛えていたら、1回目の挑戦であっさり世界チャンピオンになってたでしょう。それと迫力あったんだけど、ヘビー級なのにあんなに殴り合って倒れないのも、フライ級の間違えじゃないかと思ったり。
あんな家族愛に満ちた父親って理想やと思うんだけど、私は同じ状況なら子供のためって言って親戚に預けるだろうなぁ。いかん、いかん、ブラドックを見習って強くならなければ!じゃぁ、まずボクシングを習いに行きますか。・・・えっ、違うって(^^;
2005年10月21日(金) 伊丹TOHOプレックス
シンデレラマン@映画生活