【5日目 旅程】
モン・サンミッシェル→漁村→サン・マロ→パリ泊
昨日中にモン・サンミッシェルを見学できたので、今日は余裕のあるスケジュール。寄る予定のなかった近くの漁村へ。モン・サンミッシェルを含めこの辺りは、非常に緩慢の差が激しくて30分もあれば、海の様子が変わってしまうそうです。そこで見つけたのがこれ↓
う~ん、これって船?それとも車?正解は見たまんまやけど、潮が満ちているときは船で、引いて取り残されたら、車となって港へ戻ってくるんだって(^^;
この地方では牡蠣やムール貝の養殖が盛んなのですが、数年前にこの地方の牡蠣が全滅。なんと日本の広島から稚貝を取り寄せて、復活させたそうです。だから広島の牡蠣とノルマンディの牡蠣は親戚みたいなもんですね。
次は、ブルターニュ地方の城塞都市、サン・マロへ。
この写真凄くないですか!こんな角度から取れる筈もなく、ご察しのとおり「絵はがき」を写したものです(^^;
バスで城壁の手前まで来て、中に入ったので街がどんな感じになってるか判らなかったんだけど、売っていた絵はがきを見てびっくり!海にちょこっと突き出た部分が、まんま城(街)になっていて、壮観です。ここは17世紀、フランス王公認の海賊が外国の船を襲う拠点となって、フランス最大の港となりました。海賊の銅像も建ってたしね。
漁村とかサン・マロの風景は
こちらで。
パリからの2泊3日の旅はモン・サンミッシェル以外は大した事ないと思っていたけど、どの街も個性があって本当に楽しかったです。これもガイドの方の説明をじっくり聞けたのも大きいのかな。帰りのバスでは、他のツアーの紹介もしてたけど、夫婦3組で来てたグループは早速次の日のルーブルツアー申し込んでました。ガイドさん手強し(^^;
19時頃、パリのホテルに。なんだか自宅に帰った気分でした(^^)
←
前へ 次へ→