ドイツが快勝 ポルトガルにカーンの壁
どちらも勝ちたくない訳はないだろうけど、開催国としての意地を見せたいドイツの気迫が上回ったと思います。優勝は逃したもののハッピーエンドと言って良いでしょうね。
ドイツはバラックが負傷もあり、先発から外れ、GKはいよいよカーンの登場。
ボールを取るだけで、カーンには凄い歓声が飛んでましたね。アルゼンチン戦のレーマンとの握手のシーンはかなりイメージアップに繋がったんじゃないでしょうか。実際に試合でも実力の程を見せ付けてました。ドイツは本当に高いレベルでのGKの戦いだったんだなと実感しました。
日程が詰まってる中、90分で終わらせたいという思いがあるのか、ポルトガルはサイドから、ドイツはセットプレーとスピーディに試合は進む。得点が入ったのは後半、ドイツの3得点にシュバインシュタイガーがすべて絡む活躍。
イタリア戦を疲労ということで先発を外したのは失敗だった、とクリンスマン監督に思わせるほどじゃないですか。1点目と3点目は同じような位置からの強烈なミドル。ドリブルも得意でシュート力もあって、ユーロ、次のWカップではどのように成長してるかを楽しみです。ドイツはポドルスキや今日は右に回ったラームなど若手が自信をつけるでしょうね。
ポルトガルは、先発を外れていたフィーゴがラスト15分で出てきてアシストを決めるのはさすがですね。ヌノ・ゴメスは1トップだったこともありこの大会出番少なかったけど最後に得点できたのはホッとしてるでしょう。
前半終わった後に、VTRでC.ロナウドがファールを受けたようにみえて倒れた時の映像が流れました。DFの足は引っかかってなくて、ほぼシュミレーションなんです。だけど彼は上川主審の方をずっと見ながら、スローモーションで倒れるシーンには笑ってしまいました。表情が「笛吹いてくれよ。」と言ってるように見えて仕方なかったです(^^;
ドイツ 3-1 ポルトガル
3時に起きれるように今から、寝ます!