【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ブレイブ ストーリー」
宮部みゆきって、ミステリー、時代物、そして、ファンタジーと本当に多才な方ですね。

「レベル7」以来、すっかりファンになったので、文庫になったもの(時代物以外)はなるべく読むようにしてます。どの本もストーリーはもちろんですが、登場人物の何気ない仕草が印象的で、頭にハッキリとイメージできるから、物語に入っていきやすいんですよね。でも、この作品は未読。がっくりしたくないので、映画観てから読もうと思ってます(^^;

私は「ゲド戦記」を先に観たのですが、非常に似通った部分のある作品だと思いました。これは、どちらが真似したというよりは、ファンタジーの定番といった方が良いのでしょうか。どちらも長い作品を2時間ほどにしてるので、端折り感は拭えませんが、あえて比較すると私はこちらの作品の方が好みです。

【ネタバレです】


ワタルが「ネジマキ狼」に襲われている時に、キ・キーマに助けられ一緒に旅をするところは、アレンとゲドの出会いと同じですよね。一方は影から逃げていて、もう一方は目的を持ってる旅というところは違ってますけどね。やっぱりアレンの後ろ向き加減は好きになれんなぁ(^^;

願いを叶えてもらうため女神に会いに行く途中、自分の家族を元に戻したいグレーのワタルと、旅をすることでヴィジョンを救いたいと思うワタルが争うシーンは、まさに影との戦いですよね。「悲しいことがあるだけ、楽しいことも起こる」と運命を受け入れたワタルはこの旅での成長を感じさせてくれました。

ヴィジョンの中ではファンタジーだけど、現実世界でのワタルとミツルの2人は、リアルにシビアな状況なのは、宮部みゆきらしいなぁって思いました。ただ、現実世界に戻ってからワタルが母親と2人になったことは納得できるけど、ミツルの妹が蘇るのは、ちょっと違うような気がするんですよね。

キ・キーマの声をやった大泉洋。「なまら美味い。」って言ってた。
北海道人にしか分からんよ(^^;

2006年8月11日(金) 伊丹TOHOプレックス
ブレイブ ストーリー@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-08-22 00:50 | 映画レビュー
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