【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「UDON」
チラシには「全米メディアが早くも注目!」「ハリウッドはドーナツの映画を先んじて作るべきだ。」「UDONで今の日本を表現するとは、お手並み拝見!」などと景気のいいコメントが並びたてられてますが、全部デーブ・スペクターが考えたんじゃないのってほど、軽いノリです。だってこの時点で全米メディアは映画観てないんですよね(^^; 

フジTVがカンヌに押しかけうどんパーティを開催したという事で、ご馳走になったから、褒めとけって感じなんでしょう。全部で1億円ほどかかったそうですが、フジTV宣伝上手いなぁと思います。

映画の中でニセ「とくダネ!」のオープニングトークがありました。
小倉さんが「蕎麦とうどん、どっちが好き。」と笠井アナと佐々木アナに聞いていましたが、私は関西生まれということもあり、断然うどん派。そばは、冷たいのしか食べません。ということで、この映画「SOBA」ならあまり興味湧かなかっただろうと思います(^^;

【ネタバレです】   ↓ カヌが作った手打ちうどん(その時の記事です。)
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オープニングはNY。
フジTV、気合入れてるドラマの第1話は海外ロケってのが多いけど、この作品も踏襲してます。NYという必然性が全くなくて、東京でも良いだろうと思うけど、「やっぱり映画だし。」と決まったんじゃない?

夢破れ、地元香川へ帰ってきた松井香助(ユースケ・サンタマリア)の借金は1億円という話でしたが、あっという間に父親が返したことや、1年足らずで香助も貯めたということは、実際には200~300万円だったのだろう。それでも、姉(鈴木京香)の言葉にあった、「松井製麺所はほとんど儲かってない。(父の死後)」、「父親が65円のうどんを何食売ってお金を返したと思うの。」というのを聞くと、300万円だって大変だ。

ちょっと計算してみた。1食40%が利益として、26円。11.5万食売らないと300万円にならない。香助帰ってきて半年ぐらいだろうから、1日628食売らないといけない!

学校は土日休みだし、相当無理しないとキツイよね。だいたい、1人でそんなに作れないと思う。もちろん多少の貯金はあるんだろうけど、この辺りのテキトーさが父親の大変さが伝わってこない要因の1つじゃないかと思います。

後半の麺作りのシーンも、毎日の気温や湿度に応じて、麺を打っていたという父親に対するリスペクトがなさすぎ。味が近い店に行って教えてもらったぐらいで、再現できるようなものなんでしょうか。ラストシーンは、てっきりNYで「さぬきうどん」の店を出してると思ったんだけど、香助のうどんへの想いって、その程度だったんですね。

文句ばかりだけど、良かったとこは、チョイ役の豪華出演陣。
「サマータイムマシン・ブルース」の劇団の人たちのハイテンションと、佐々木 蔵之介の教授は、あの作品まんまでしたよね。

キャプテン・うどんのエピソードは、「立喰師列伝」のようで。ほっしゃん。、芸が身を助けるじゃないけど、得意技のうどんを鼻から入れて口から出すだけで、出演してました(^^)

前半のうどんブームのところは、なかなか興味深かったんだけど、後半は時間がなくて無理やり、できた!という感じでしたね。結局はテレビ向きなんだろうなと思います。

2006年8月27日(日) 伊丹TOHOプレックス
UDON@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-08-28 23:08 | 映画レビュー
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