【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ハードキャンディ」
「オヤジ狩り」をヒントにしたサイコ・サスペンスです。
日本の出来事がアメリカで映画になるのは、ちょっと悔しい気もしますが、これはなかなか面白い。32歳のロリコン写真家と14歳の女の子のほぼ2人芝居。あー言えば、こう言うといった展開でスピード感抜群です。唯一、他の登場人物に「サイドウェイ」のサンドラ・オーが出てたのは嬉しい、しかも日本人役。名前は忘れた~

男のほうが悪いんです、それはよーく判ってます。
それでも、ジェフ(パトリック・ウィルソン)に思いっきり感情移入し、眉間にシワ寄せながら鑑賞してました(^^;

【しっかりネタバレです】
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「あんな14歳おらんやろ。」、と大木こだま師匠も言いそうなぐらい、スーパー女の子ヘイリー(エレン・ペイジ)。子供のように見えたかと思ったら、30過ぎてるやろと思うぐらい大人の顔になる。

確かに14歳の女の子と知って、誘い出すのは良くない。ただ、2人の会話を聞いてると、ジェフそんなに悪い奴違うのかなと思わせるんですよね。それは事実が少しづつ暴かれていっても、一緒で、何故なんだと思いながら、この作品の世界に引き込まれていきます。

去勢シーン。
ヘイリーの父親が医者で大学で講師していて、本人も受講してるという話が生きてくるんですよね。経歴が本当なのかは不明なんだけど、分厚い本もって、本気具合が伝わってきましたね。取ったタマタマをミキサーにかけるのも手の込んだ演出です。私は気が遠くなりかけましたけど(^^;

ジェフの謎が徐々に暴かれていくに比例して、ヘイリーが何者か分からなくなっていくんですよね。ヘイリーは友達の復讐なのか、ただの愉快犯か。会話の中にも出てきていた「虐待されている少女たち」の総意的な存在なのかもしれません。何者かはあえて描かないところに、モヤモヤも残りながらも、現代の寓話としてみれば納得できますね。

2006年10月6日(金) シネ・リーブル梅田
ハード・キャンディ@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-09 21:55 | 映画レビュー
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