【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ワールド・トレード・センター」
9.11のテロ事件で人命救助のためにワールド・トレード・センターへ入った港湾警察の2人の物語。「ユナイテッド93」も同じく9.11の話ですが、機内の出来事はあくまでも推測の域を出ていないのに対して、こちらは脚色されてるところはあったにしろ、実際に生き残っています。

【ネタバレです】
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2人に絞ったことで、『木を見て森を見ない』ような感はある。
病院でエレベーターボーイのお母さんが出てきますが、他の被害者の人たちはほとんど置いてけぼり。しかし、2時間程度で全部を描こうとすると焦点がぼけ、締らない可能性もあるので、2人と家族の話に集中させたのは正解だと思います。

実話を元にしてる作品は多いですが、ほとんど遠い過去の出来事なのに対して、9.11はたった5年前。リアルタイムで知ってる分、その時、自分が何をしてたかまで思い出せる。だからこそ、映画の行間を感じることができるのではないでしょうか。

救出劇がメインかと思っていたら、始まって30分程で生き埋めになったのには驚きました。この後、どうやって話が続くんだろうって。生き埋めになったジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)とウィル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)の暗闇で身動きできない姿は、閉所恐怖症の人は、辛いです。私はそのけがあるので、正直言って、劇場から出たくなりましたよ。

あれだけ多くの瓦礫の下から救助するのも命がけ。狭い中を助けに行くところを見て、また気分悪くなりました(^^; 前には進めても後ろに戻れなかったらどうしようって想像してしまうんです。多分、ほかの観客より怖さを感じた分、助かったときの喜びも大きかったんじゃないかと、前向きに考えるようにしました(^^;

予告編観たときから、ニコラス・ケイジの頬がこけてるなぁと思ってましたが、あれぐらいの方が救出されたときの顔にリアリティありましたね。マイケル・ペーニャはどこかで見た人だと思ったら、「クラッシュ」で妖精のマントの話をするお父さんでした!ニコラス・ケイジと正反対で、まん丸顔なのも面白い。

海兵隊の人はいかにも助けに来るための登場人物だと思ってましたが、実在の人だったんですね。それと熱で銃が暴発するというのは初めて知りました。

オリバー・ストーン監督らしくないほど、政治色なしのヒューマンドラマ。次は諸説出ている、裏9.11.作って欲しいなぁ。

2006年10月9日(月) 伊丹TOHOプレックス
ワールド・トレード・センター@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-09 23:58 | 映画レビュー
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