【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 」
「バブルへGO!! 」と「Gガール 破壊的な彼女」、無料なら、どっちを観ますか?
株主招待券が使えて、仕事が終わってから、次の予定までの約4時間で観れるものとなると上記の2つだったんです。公開初日にわざわざ行きたい作品ではないし、そんなに無理して観ることないと言う方もいると思いますが、これはもう、ある種の病気なんでしょうね(^^; 

一応、タイムマシンものですが、一度行って帰ってくるだけなので、難しいところは全然ない。ツッコミどころ多数ですし、脚本もゆるいけど、小ネタが充実してて、バブル時代の能天気さは、なかなか面白かったですよ。小ネタ重視は製作がフジTV亀山千広なんで「UDON」と同じイメージですかね。
 
私は1990年には大学生になったばかりで、学生時代にそんな景気いい話はなかった。就職も今ほどではないにしろ、バブル崩壊の余波を受けて楽ではなかったけど、将来への不安というの感じなかったと思う。ただ鈍感なだけか・・・ バブルの恩恵を直接的に受けてはないけど、時代を知ってるという意味では、非常に懐かしかったなぁ。たった十数年前なのに隔世の感があります。

【ネタバレです】
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2007年の現代と1990年の過去、登場人物が17年の年の差をがあるので、メイクで変えるのだけども、不自然な老け方というか、やりすぎなんです。特に劇団ひとりは、現代が40才前のはずだけど、完全にジジイになってたし。それを見て、薄々感じていたけど、まともに観ちゃいけないんだと気づきました。

タイムマシンのできた理由って馬鹿らしいけど、こういうの好きなんですよね。
真弓(広末涼子)の母・真理子(薬師丸ひろ子)は電機メーカーの研究員。洗濯機で水流の実験をしていたら、たまたま1990年の3月にしか行けないタイムマシンを作ってしまった。何の必然性もないけど、泡が出るだけにバブル景気の時代に行けたのか(^^;

映画では1990年3月30日に『不動産取引融資規制』が発表されて、現代から振り返ると、それが景気を後退させるきっかけになったとの判断で、発表を阻止するために真理子、真弓が派遣される。
これって本当の話か判らなかったので、調べてみると、実際には「土地関連融資の抑制について」いわゆる総量規制というもので、内容は映画のと同じで、銀行が不動産向けの投資ができなくなったことが原因のようです。もちろん、それだけでなく公定歩合を上げたことで、株式よりも国債買ったほうが、儲かるとなって株価が急落したりと、国を挙げてバブル崩壊を後押ししたと言っても過言でなかったようですね。(アメリカの関与も。)

そんな歴史事実を元に、もし『不動産取引融資規制』がなかったとしたらという話は、とても面白いのだけど、深く掘り下げることはしてません。でも、バブルが崩壊せずに2007年も夢が続いていたらというのは、5年、10年前には作れなかったでしょう。実感は乏しいながらも、景気が回復してきた今だからこそ映画化できた内容じゃないかと思います。

最初に真理子の葬式で、利きビール同好会一同から花が届けられていたので、何か伏線あるのかと思ったら、関係なかったっす。

2007年2月10日(土) OSシネマズミント神戸
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式@映画生活
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by borderline-kanu | 2007-02-17 01:30 | 映画レビュー
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