【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
「主人公は僕だった」
「チョコレート」や「ネバーランド」のマーク・フォースター監督作品。残念ながら前作の「ステイ」は観れなかったのですが、主人公たちの内面の感情を自然に描きだすという印象があって、この監督の作品は見逃したくないと思い鑑賞してきました。

【ネタバレです】
a0031718_21485528.jpg

ハロルド(ウィル・フェレル)ほど、毎日決まりきった人生ではないものの会社勤めとなると、朝起きる時間や、行動パターンってある程度、決まってきてしまうもんだ。自分では意識してなくても、周りから見るとハロルドと同じなのかもしれないと、ふと考えてしまう。

ハロルドの几帳面さを表現するのに、ただ同じことを繰り返してても映像的に面白くない。そこを何でも数字で、ガンダムのコックピットのような感覚?で見せる演出は、前半の良いアクセントになっていましたね。

禁煙できない人が、医者に命に関わると言われたら、スパッと止めれたりするのと同じように、ハロルドは、自分にしか聞こえない天の声に死刑宣告されたおかげで、生への執着を見せ始める。その声の主は作家のカレン・アイフル(エマ・トンプソン)。実はハロルドはカレンの書く小説の主人公だという不思議な物語です。こういうアイデアは好きなんだけど、ラストが締まらなかったのは残念だ。

それはカレンの書く小説のラストで主人公が死ぬ必要性を映画を観ている観客が納得できるだけのものがないからです。いくらダスティン・ホフマン演じる評論家が感動の面持ちで『傑作だ。』と言われたところで、ハロルドの行動見てるだけだと、そんな雰囲気が感じられないからな~

どうせなら、カレンはハロルドが死ぬかもしれないということを苦悩したとしても、初心貫徹して、彼を殺して欲しかった。その死ぬシーンが感動的であれば、納得したような気がします。後味めっちゃ悪いかもしれないけどね(^^;

2007年5月26日(土) OS劇場
主人公は僕だった@映画生活
[PR]
by borderline-kanu | 2007-06-16 21:49 | 映画レビュー
<< ガンバ大阪あれこれ 「大日本人」 >>