【ネタバレです】
原作を読んだヨメさんから、笑える話だよと聞いてたんで、途中は少し肩透かし気味かなと思ってましたが、後半からは畳み掛けていきましたね(^^;
最初はなかなか登場人物の接点がなくて、ラストに向けて一気に相関関係がわかる様になっていくパターンは好きなタイプの作品。誰もが思いを伝えることができなくて、悶々としながらも、結果的に自分の理想からどんどんと外れていってしまう。完璧な人なんていないんだから、身近に感じられて、やさしい気持ちになれる・・・
のか?
う~ん、見終わった後はそれなりに満足していたんだけど、いざ感想を書こうと思うと印象に残るシーンが全く無いんだよなぁ(^^; 登場人物はみんな、それなりに苦労や苦悩を背負ってるはずなんだけど、それが映像として伝わってこない。なんだか軽いんですよね。
群像劇なんで、そんなに人を掘り下げることもないんやろうけど、もう少しシンプルにした方が見応えはアップしたような気がします。個人的には、崖っぷちアイドルみゃーこ(平山あや)ゆうすけ(塚本高史)との物語が一番好きかなって、これはサブストーリーですね(^^;
2008年2月24日(日) ワーナー・マイカル・シネマズ高松
陰日向に咲く@映画生活