【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ルパン」
小学生の頃、図書館には子供向きの本で、ルパンとホームズと少年探偵団(明智小五郎)の全集があって、最終的には全部読んだんですが、一番好きやったんがルパンでした。まぁ、多分にルパン3世の影響もあったんでしょうけど、怪盗なのに紳士なんですよ!人を殺さず、鮮やかに盗むのが格好いいんだな。それが映画になるとどうなるか楽しみでした。

何が良かったかって、ロケ地!
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2年前にフランスへ行った時に観たエトルタの岩壁が奇巌城だったとは!
本を読んで色々と想像していたものを何気に観ていたなんてびっくりでしたよ。ただ、あそこに盗んだ宝物を貯蔵するには塩で錆びるんじゃないかなと、少し無理がありそう(^^; それに、中盤では、ルーアン大聖堂やルーブルが登場し、ラストも骨の迷路カタコンブなんですよ。

フランスへはモネの足跡を辿るパリ~ノルマンディ地方~モンサンミッシェルの旅でしたが、映画「ルパン」のロケ地巡りでもあったとは、後付ながら嬉しい。
フランス旅日記も見てね。

【ネタバレです】 カタコンブの壁面 ↓
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ルパン、カリオストロ伯爵夫人、ボーマニャンの三つ巴の戦いをメインにルパンの子供時代からジジイになるまでの物語を描いている。
奇巌城でのボーマニャンとの戦いは、一昔前のCGぽくて迫力なく、フランス映画でアクション活劇ものというのは限界を感じましたが、ハリウッド映画になってしまうと独特の情感は出ないだろうし、難しいところですね。

カリオストロ伯爵夫人(クリスティン・スコット・トーマス)は魔女のような女だと思ってたんですが、設定的には本当に魔女なんですかね(^^;
いつまで経っても若く見える程度なら構わないんですが、ボーマニャンを誘う若い女がカリオストロ伯爵婦人だったシーンはあれどうなってんのって感じでした。ボーマニャンがもうろくしてる訳じゃないだろうし、まさかルパンのようにマスクしてた?!

ボーマニャンがルパンを本気で殺そうとするのが納得できない。
仮にも自分の息子だし、せめて思想や崇高な目的があって仕方なくというのなら、判らなくもない。だけども単に自分の過去を知る人間だからというのは、ルパン自身が決して人を殺さないというのに、親がそれかいという感じなんですよね。実際の物語ではルパンの父親は獄死のはずで、ボーマニャン=父親というのは映画的にはアリだと思いますが、もう少し設定がなんとかならんかなと思いました。

大人向けのルパンも読んでみたくなりました。

2008年3月30日(日) DVD
ルパン@映画生活
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by borderline-kanu | 2008-04-13 22:38 | 映画レビュー
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