この映画はSHOWBIZカウントダウンという毎週アメリカの映画ランキングを発表する番組で、紹介された時からヨメさんがずっと観たいと言っていて、結局日本公開時も観れずで、DVDの準新作になるまで待っていました(^^;
私もジム・キャリーのコメディ色を抑えた演技が好きなので、結構期待していたんですよね。
犯人は誰だ、あの謎はどうなってるのと考えながら観れるサスペンス映画は好きなんですが、この作品を観てもある程度パターンが出尽くしたのかなと思えてしまいます。「SAW」を観た時のあの衝撃が欲しい(^^; まぁ、最近映画観ていないから、知らないだけかもしれませんが。
それにしても、もっと納得できないのは、
【しっかりネタバレです】
23は、なんやってん!
歴史上の出来事に23が関係してるようなオープニングから始まって、23いう数字に振り回される主人公たち。結局、強引な数字合わせゲームだっただけで、メインストーリーとは全く関係ないし、最後はほったらかしで終わって、ほんまにがっかり。23の行方が一番興味あったのに・・・
ウォルター(ジム・キャリー)が探していたのは、記憶を喪失する前の自分自身だったというオチ。見飽きたパターンなんですが、せっかく幸せに暮らしてたのに、自ら過去を掘り起こしてしまうというのは、よくよく考えるとかなり不幸ですね。だいたい、人を殺して、ホテルの部屋にその証拠になるようなことを書き残して、よく捕まらなかったなと、そっちの方が不思議なんですけど(^^;
観終わってからのお約束。
自分の誕生日を西暦と和暦で足したり引いたりしてみましたが、何度やっても23にはならず。その代わりどちらも22になりました。うわぁ、ナンバー22だ(^^;
2008年11月2日(日) DVD
ナンバー23@映画生活