【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ジュノ」
実写を取り込んだアニメとアコースティックの曲が非常に合っていて、この作品のイメージにぴったりなオープニングだったと思います。

子供を生むというのは人生の大きなイベントであり、高校生のジュノ(エレン・ペイジ)にとっては特に大変なことだろうけど、変に深刻にならずに最後まで描かれていたのは好感をもてるのですが・・・

最後はジュノが赤ちゃんを育てるんだろうと思ってたんで、ストーリーの意外さはあったものの、誰にも共感できず、自分も年を取ったのかなぁと思いましたよ(^^;

【ネタバレです】
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色々と違和感はあったのですが、1番は赤ちゃんを里子に出したということかな。アメリカでは一般的なのでしょうか。少なくとも、現代の日本ではあまり考えれない選択ですよね。
確かに中絶するよりも一度宿した生命を尊重するという意味では良いとは思います。ただ、自分で育てようという葛藤があまりにもなく、里子に出すというのはあっさりしすぎな気がしました。

両親の反応も物分りが良すぎるし、ポーリーに至っては、妊娠を告げたときに、「君の好きにすればいい。」という始末。自分が父親になったという意識が全く無いのだろうし、高校生ということを差し引いても、人としてどうなんだろうって思いました。そして、そんなポーリーをやっぱり好きだと思えるジュノのことも理解できなかった。

こういった性の問題を中心にしながら、あえてシビアな部分を描かないのはコメディとしては良いけど、きれい事にしか見えないんですよね。逆にこれが今の子供たちの感覚なんだと言われたら、それはそれで怖いけど。

養子を欲しがっている夫婦の旦那マーク。お金もあって、いい歳なのに、子供心を持ってるのではなく、まだまだ子供でありたいんだなとしか思えない。でも唯一、奥さんが壁紙を塗るシーンは、マーク目線で見てしまいました(^^;

作品のテンポ、雰囲気は非常に好きなんだけど、内容は共感できなかったこともあって、個人的にはいまいちでした。

2008年12月29日(月)DVD
JUNO/ジュノ@映画生活
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by borderline-kanu | 2009-02-15 22:31 | 映画レビュー
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