【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ビック・フィッシュ」
【ネタバレです】
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ほら吹きの父親エドワード(アルバート・フィニー&ユアン・マクレガー)に愛想つかした息子ウィル。父の死期が近づき、本当の姿を知りたいと願うが・・・

父親の脚色に包まれたちょっと不思議な話の真実(大げさなもんじゃないけど)が回想シーンと現実を行き来しながら、少しずつ見えてくる。この間が、本当におとぎ話を聞いていて、話の続きが気になるのと同じで絶妙やと思いました。しかもどの話も楽しいんだなこれが。

湯船の中で、エドワードと奥さんが抱き合うシーンは、愛情の深さが伝わってきて、思わずホロリとしてしまう。年取ってもあんな夫婦だといいなぁと素直に思う。(いまだ独身ですが。)

いよいよ死ぬと悟ったエドワードが、「俺の死ぬ場面を聞かせろ。」と言うシーン。
必死で考えながら話すウィルを嬉そうにながめるエドワードが印象的。
ここで初めて二人の気持ちがつながったんですね。

ラストは登場人物全員集合で、まるでカーテンコールのようでした。

どこまでが真実でどこまでが虚構なのか、そのラインがとても曖昧で見る人によって、どうにでも取れるのが、見ながら話を想像できて楽しくなります。最後の葬式のシーンも、回想シーンに出てきた登場人物は年とってないからね。年取ってない方が逆に自然に思えるのも不思議、最初は気づかなかったよ。

ユアン・マクレガーの嘘っぽい笑顔が、ぴったりはまってたし、怪しい詩人のスティーブ・ブシェミが銀行強盗するところも、最高でした(レザボア・ドックスのピンクを彷彿させますね!)

過去の鑑賞作品を掲載しています。
2004年 5月16日(日) シネマ大門
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by borderline-kanu | 2004-08-05 00:23 | 映画レビュー
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