【ネタバレです】
朝一から見た「ホーンテッド・マンション」が消化不良だったので本日(4/25)2本目。
「キューティ・ハニー」や「デビルマン」と子供の頃、アニメで見た作品が続々と実写で映画化されていく中で、やっぱり見たいと思ったのがこの作品。宇多田ひかるの旦那の初監督作品というのが怪しさ全開。すごく見たい気半分、裏切られるなら見ないほうがよいかなという気半分でした。
外見は、アニメ「キャシャーン」でも、中身は全く別物でした。
監督の伝えたいことを「キャシャーン」という判り易い題材に包んで表現してるのかなと思います。ただそれならそうとあらかじめ言っといてくれ(^^;
かなり説教くさいのと長すぎますわ。ブライ(唐沢寿明)や上条中佐(西島秀俊)が演説してるのがそのまま、この映画のテーマ。「人は何故戦うのか?」「正義とは?」長セリフが多いので、くどく感じる。
屋外の場面はほとんどCGなんで、実写というよりアニメに近い。
映像は慣れるまでチカチカしたけど面白いし、勢いとアイデアはあると思うので、今までの邦画とはまた違った方向性を示したと思います。決して誰にでも好かれるとは思いませんが(^^)
宮迫はあれで本当に良かったのかなぁ?
過去の鑑賞作品を掲載しています。
2004年4月25日(日) シネマ大門