【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「もし、あなたなら~六つの視線~」
燃える7時間!日韓映画バトルの3本目。

韓国人権委員会がさまざまなジャンルで活躍する監督6名に依頼して製作したオムニバス人権映画。

正直言って、誰が有名な監督か全く判らず見ました。家に帰って調べてみると私が知ってるだけでも、「子猫をお願い」のチョン・ジェウン監督、「JSA」「オールドボーイ」のパク・チャヌク監督と大物だぁ(^^;

差別をテーマにバラエティにとんだ作品群です。
来年には、日本でも公開されるそうなので、詳しくは言いませんが、
結構当たり外れあります(^^;

①イム・スルレ監督 『彼女の重さ』
太めの女子高生が就職するために美容整形やダイエットを強いられる姿を通して、外見による差別をユーモアまじりに描く。

②チョン・ジェウン監督 『その男、事情あり』
性犯罪歴を暴露された男と同じマンションに住むおねしょ少年の話を通して人間の尊厳を考えさせる。

③ヨ・ギュンドン監督 『大陸横断』
ソウル中心街の道路を横切る実在の脳性麻痺青年の姿を見せることによって、彼の望みが家族にさえ理解されない現実を伝える。

④パク・チンピョ監督 『神秘的な英語の国』
教育ママによって、幼い少年がLとRの発音ができるように舌の手術を受けさせられる苦痛を描く。

⑤パク・クァンス監督 『顔の価値』
車に乗った男が駐車場で働く美女に「容姿にふさわしくない職場だ。」と口論するが・・・

⑥パク・チャヌク監督 『平和と愛は終わらない』
韓国語を上手く話せないため、ネパールから来た女性労働者が精神病院に送られた実話の再現。
パンフレットから引用しました。

【ネタバレです】

③はトークバトルで脳性麻痺の青年は30歳になるまで、家の外に出たことがなかったとイム・スルレ監督が言ってました。この映画をきっかけに自分でもビデオカメラを持って彼の視点で映像を撮るようになったそうです。

④の舌の手術は血の気が引きました(>_<)周り見ても直視できない人多数。「そこまでしてまでさせるか!?」というのが、強烈に脳裏に残りますね。

⑥はモンゴル系ネパール人チャンドラさんは見た目は韓国人そっくりで、片言の韓国語が話せるので警察や病院も韓国人と間違えていた。信じられないことに6年以上も精神病院に入れられていたそうです。

①は「ほんまか?」と思うのですが、イム・スルレ監督によれば、(監督自身もかなり太ってる)韓国では容姿が良くないと就職にかなり影響があるそう。ちなみにイム監督は、韓国で初の女性映画監督らしいです。

2004年9月4日(土) 心斎橋タカラベルモントホール
もし、あなたなら~6つの視線@映画生活
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by borderline-kanu | 2004-09-07 21:38 | 映画レビュー
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