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by borderline-kanu
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カテゴリ:本&コミック( 31 )
我が家の村上春樹ブーム
さかのぼる事、約4ヶ月前。
新作が出ることは全く知らなかったのですが、「ノルウェイの森」が映画化されるということを聞き、上映される来年までに読めば良いやと思って、1冊100円で「ノルウェイの森」上下巻をブックオフで購入してました。

元々、芥川賞を取るような作品(村上春樹は受賞してませんが)には興味が無く、彼の作品は今まで読んだことがありません。ヨメさんも同じく読んだことが無かったのですが、やはり映画きっかけで「ノルウェイの森」を読んだら、大絶賛していて、その後初期の作品から、文庫を買い揃え始めたんですよね(^^;

ヨメさんとは本の好みは7割ぐらいは同じで、私は歴史小説、ヨメさんが女流作家の恋愛小説が好きなのを除けば、だいたい同じ作家の本を読んでるんですよ。伊坂幸太郎、奥田英朗、荻原浩、重松清あたりは2人とも好きなので、「村上春樹の本、読まないならどんな話か言うよ。」と、そこまで言うならと思い、今「ノルウェイの森」をやっと読み始めたところです。

まだ少ししか読んでませんが、20年前に書かれた本で時代も1968年の出来事を回想するというのに、文体に古臭さを感じないのには、ちょっとした衝撃でした。村上春樹が影響を受けているというアメリカ文学の作風なのかもしれませんが、新鮮でしたよ。
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by borderline-kanu | 2009-07-10 22:48 | 本&コミック
「さよならバースディ」 荻原 浩 文庫本
荻原浩は大好きな作家の1人。コミカルでいて、元気をくれるような作品が多いですが、こちらは「噂」や「コールドゲーム」などと同じサスペンス系です。作品ごと題材がまるっきり違うもの描くアイデアの豊富さにいつも感心させられます。

今回は「類人猿のボノボに言語理解をさせる!」という研究をしている大学を舞台にした物語。ラストのボノボを通じての主人公の真と死んでしまった由紀との会話は(霊とかじゃないです。)せつなくなってくる。どんなに悔やんでも過去には戻れないんだけど、そういう思いをしたことがあれば共感できると思います。
悲恋的でやるせなさが残るまま終わるんではなくて、大学の収賄の実態を暴いていく反撃編も見たかったかな。

小説の内容と関係ないところで、納得がいかないことが1つありました。
裏表紙に書いてある粗筋が最悪でした。映画でも予告編観せすぎやろというのが良くありますが、小説も同じですね。ある程度書いてないと興味を持ってもらえないけど、書きすぎると読む楽しみを奪ってしまう。

数行の粗筋で内容バラシ過ぎなんですよね!真の上司である安達助教授が自殺し、同僚の由紀も真がプロポーズした夜に自殺する。実際に由紀が死ぬまで120ページぐらいあって、死なないと物語は大きく進まないんですよ。由紀はいつになったら死ぬんだろうと、そればかり頭にあるんでワクワク感がないんですよね。作者は何も悪くないんだけど、粗筋のせいで小説のイメージがマイナスになるのは気の毒としか言いようがないです。
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by borderline-kanu | 2009-07-05 00:02 | 本&コミック
「ドミノ」 恩田陸 文庫本
私は読んでる本を途中で挫折することがほとんど無く、覚えてる限り今のところ生涯で3冊だけでした。その内の1冊が恩田陸の本だったんですよね。

ヨメさんが買った本で、読む本が無かったから手に取ったんですが、これで恩田陸は縁がないだろうと思ってました。そうしたらその後も恩田さんの本が増えてきて、ダメならすぐ止めようと読み出した「Q&A」が結構面白かったので、3冊目のチャレンジとなりました。

舞台は東京駅。
5年ほど東京に住んでいたことがあるので、乗り降りする機会は結構ありましたが、便利にしようすればするほど、使い慣れ無い人には不便でしょうね。いまでこそ携帯があれば問題ないんでしょうが、日本で一番待ち合わせしたくない駅だと思ってました。それだけ大きく乗降者も多いからこそ、次に何が起こるか分らないこの小説の舞台としては、ちょうど良いのかも。

ドミノという表題のとおり、色々な人物の感情や行動が次から次へと連鎖していくお話。そして、主な登場人物は20人以上もいるんですよ。これは思い切ったなと思います。それぞれ個性的なので混乱することはないけど、1人ずつに割けるページは少ないので人物描写よりも、出来事の面白さを楽しむエンターテイメントな作品です。

ただ、多くの人物の行動が有機的に繋がってるとは言い難く、物語を収束させるために無理やり配置させられたような気がしないでもない。元暴走族のOLが書類を届けるのに、後輩の元暴走族のピザ屋の店員に頼むところとか、かなり漫画チックなんですよ。もう少しリアリティのある作品と思い込んでいた分、個人的には割引ですが、映像で観ると楽しそうだと思います(^^;

この本をもし映画化するとしたら、ガイ・リッチーがぴったりじゃないかな。マドンナと離婚して、そろそろ仕事しないといけないだろうしね(^^;

フルネームで出てくる登場人物の中で1人だけ、最初に出たきりで、後半のストーリーに全く絡まない人がいます。その名は千葉県佐倉市の主婦、宮本洋子。しかも最初の人物紹介にも出てないんですよね。忘れられたようで、気になりました。
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by borderline-kanu | 2009-06-27 23:30 | 本&コミック
「ジェネラル・ルージュの凱旋」 海堂 尊 文庫本
「チーム・バチスタの栄光」の正統派の続編と言っていいではないでしょうか。
「ナイチンゲールの沈黙」を読んだ時に、ファンタジー色が強いから続編になれなかったと思ったのですが、ほぼ同時期に起こった物語だったんですね。コインの表裏のような関係です。

最初の60ページぐらいまでは、別視点とはいえ、ほとんどナイチンゲールと同じ話なんですもん。これには大丈夫かと思いましたが、本来1冊の長編だったのをナイチンゲールとジェネラル・ルージュの2冊にしたという経緯を聞いて納得。分けた方がお互いの物語の輪郭がはっきりして良かったんではないかと思いました。出版社としてはその方が儲かるんでしょうが(^^;

バチスタ事件の後、田口講師はすっかり切れ者orくせ者と思われていたんですね~
院長に押し付けられた仕事で苦労したんだから、それぐらい周りから勘違いされたほうが、今後やりやすいんじゃないかと最初は思ったけど、知らないところで敵を増やしただけのようです(^^;

今回は殺人事件は起こらずに、速見部長の収賄に関しての物語になってます。前半で収賄をあっさり認めてしまったので、田口vs速見が見れなかったのは少し残念。しかし、エシックス・コミティやリスクマネジメント委員会での法廷サスペンスのような沼田教授や野村弁護士との丁々発止のやり取りは、胸がすく思いがします。

院内政治の人間関係が見れるのも個人的には好きなところ、会社であろうが病院であろうが、人が集まれば権力争いは絶対になくならないもんですよね。
収賄に手を染めないと運営できない緊急医療の実態というのが、ヒシヒシと伝わってきました。そういうメッセージを入れながらしっかりエンターテーメントしているので、読み応え十分な作品だと思います。

ジェネラル・ルージュの由来が、速見がまだ駆け出しの頃に城東デパート火災の搬送者を受け入れる際に、青白い顔だと周りが不安に駆られるから、真っ赤な口紅を塗って指揮したという話。どう想像しても顔が怖いです(^^; 映画(未見)ではどんな感じに仕上がってるんでしょうか、興味あります!
くちびるを赤くするより、頬にチークを塗ったほうが、血色良く見えて良いような気もするんですけどね~、そうしたらジェネラル・チークになっちゃう!?
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by borderline-kanu | 2009-06-11 21:48 | 本&コミック
「螺鈿迷宮」 海堂 尊 文庫本
「チーム・バチスタの栄光」「ナイチンゲールの沈黙」に次ぐ海堂 尊の3作目。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」も一緒に買ったので、どちらを先に読むか、悩んだけど出版順にしました。

舞台は今は東城大学医学部付属病院のサテライト病院という位置づけとなった碧翠院桜宮病院へ。毎回、現代医療の問題点を提起しているのですが、今回は院長である桜宮巌雄の信念を通して、終末期医療について語られています。

「医学とは屍肉を喰らって生き永らえてきた、クソッタレの学問だ。」、巌雄院長も強烈な個性の持ち主なので、メッセージは良く言えば印象的だったし、悪く言えば少々くどい。医療問題を広く一般の人々に分りやすく伝えるということに関しては大成功だと思いますが、比重がそちらに掛かりすぎて、物語のバランスが悪い気がします。

氷姫いよいよ登場!看護婦の経験が東城医大病院の研修しかしていないというのを差し引いても、頭でっかちで知識>>>運動神経な個性派。でもこれぐらい耐性が強くないと精神的にやられますわな(^^; 白鳥の相方としては田口とはまた違ったタイプですね。

3作品とも医療問題を扱っていて、舞台や登場人物も同じなのにテイストが作品ごとに違うんですよね。大枠でミステリーになるんでしょうが、結構振り幅の大きいシリーズだなと思います。作者の器が大きいのか、はたまた迷走気味なのか、まだまだ続くようなので、この後の作品も楽しみです。ヨメさんはバチスタよりナイチンゲールが好きだと言ってたけど、私はバチスタ>螺鈿>ナイチンゲールかな。

ラストネタばれ
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by borderline-kanu | 2009-06-03 23:35 | 本&コミック
「ララピポ」 奥田英郎 文庫本
まず題名の意味が気になりますよね。終盤で明かされるんですが、なんてことはない言葉なんだけど、作品全体の表題としては、しっくりくる気もします。

この作品の登場人物は、人生を生き抜いていく上で、何かしら問題を抱えています。ほぼ全編エロ話!なんですが、登場人物の視点が代わるごとにそれぞれの思惑が見えてくるという、下には下がいることを実感させてくれる作品になっています。

お金が無くても性欲は尽きない、また他人の欲望を利用する人もいる。読み続けていくと、いやらしさよりも切なさを感じてしまうんです。
なんだか上から目線のようですが、他人事じゃなくて、何かのきっかけがあれば自分も同じように落ちていくかもしれないという思いも、頭の片隅にあるんですよね~

自己中心的、人に流されやすく、プライドが邪魔して嫌と言えない、現実を直視できずに見て見ぬふり、お金がなくても働く意欲がない、死にそうな時でもろくな人生じゃないから死んでもかまわないって思う。
こうやって登場人物たちの特徴を書き出してみると、1つぐらい、そういえば自分もそういうところあるかもって思いませんか。

初めて奥田英郎を読む人にはあまり勧められませんが、疾走感のある面白い作品でした。映画は観てないけど、どう映像化されてるか楽しみです。

題名ネタばれ
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by borderline-kanu | 2009-05-18 21:49 | 本&コミック
「僕たちの終末」 機本伸司 文庫本
2025年、太陽活動の異常により人類に滅亡の危機が迫るなか、ネット上には“宇宙船をつくりませんか?”という怪しげなサイトが立ち上げられていた。
詐欺とも思えるサイトの首謀者に接触するため、スタッフに応募した瀬河那由は、その人物が天文学者の神崎であることを知る。宇宙船を作るという無謀な計画に巻き込まれた那由は、父親と神崎とともに“ワールドエンド・スペーストラベル”を立ち上げるが…。
待ち受ける難問の数々を乗り越え、宇宙船を作り上げることはできるのか。(amazon)

なんだか面白そうでしょ?国主体でなく民間で作るという無謀さが波乱を呼びます。機本伸司の本は、映画になった「神様のパズル」に続いて2冊目。どちらの本も、専門的な知識に関してはただ目で追っているだけで、全く理解できないんだけどね(^^;

2025年には、エアプレーンを使えば誰でも宇宙に出ることができるぐらいにはなっている。まぁ、実際に行けるのはお金持ちだけだけど。しかし、爆発的な科学の進歩があるわけではなく、地球を捨て恒星間宇宙船で何十年かけて他の惑星へ向かうなんてのは、理論的には実現可能でも、誰もが描ける夢でないのも事実。それを実現させるためには、人、モノ、金、技術力はもちろん、政治的なハードルも半端なく高い!それをどうクリアしていくかというところが、読ませどころです。

この作品の中では、地球以外の人が住めそうなバーナード星系の惑星へ向かうことになっています。そんな遥か彼方へ行ける宇宙船と言えば、私には宇宙戦艦ヤマトぐらいしか思いつきませんでした。そういう思い込みがあればあるほど、笑える内容です。現在の技術の延長で、恒星間宇宙船を作るとしたらどうなるか?ということをまじめに考えると、とんでもない船が出来上がってしまいました(^^;

シリアスな雰囲気になってもおかしくはないんだけど、切羽詰ってる割にはのんびりして、自分たちで一から船作って太平洋横断するぞ、ぐらいのノリにですかね。宇宙船を作るという大きな話であるのに素人目線で語られてるのが、親近感をおぼえるんですよ。物語の肝心なところは、上手く空かされた気がしますが、肩の力を抜いて読めるSFでした。

【宇宙船ネタバレ】
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by borderline-kanu | 2009-05-05 10:45 | 本&コミック
「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎 ノベルズ
「陽気なギャングが地球を回す」の続編です。
他人の言っていることが真実か見抜ける男、完璧な体内時計を持っている女、誰の財布でも抜けるスリ、演説だけは上手い男。 こんな4人の銀行強盗のお話。

ストーリーも面白いのだけど、このシリーズに関しては特に4人の無駄話が軽快でウイットに富んでいて、自分もその会話に入りたいって思うほど楽しいんですよね。タランティーノの映画での無駄話みたいなもんなんだけど、きっちり最後のオチにその話題が出てきたりと油断できません。

初めの4つの短編が「ギャングの日常」、それに続くのが「ギャングの襲撃」という構成になっています。短編では4人それぞれが事件に出くわし、一見繋がりがないように見えたのが、銀行襲撃以後、物語が繋がっていく。ちょっと強引な展開がないわけではないけど、それを言うと主人公たちの能力自体が反則ですからね~

個人的には前半の短編がそれぞれの個性が出ていて好きです。それとただ騒いでるだけなんだけど響野は欠かせないキャラクターですね(^^; 内容的には前作の方が上だと思いますが、あの4人が戻ってきてくれただけで十分でした。シリーズ化希望です。
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by borderline-kanu | 2009-04-27 23:48 | 本&コミック
「水滸伝」 北方謙三 文庫本
2ヶ月かかったけど、19冊読みきったぁ!
許されるもんなら、19冊机の上にドンと置いて、3日ぐらいで一気に読みたかったぐらい次が気になって仕方がない展開でした。他の作家の「水滸伝」は読んだことはなかったけど、原典自体が時系列がばらばらだったり、妖術が出てくるとかと聞いていて、興味がなかったんですよね。

でも北方謙三の「三国志」が、吉川英治版よりも格段に面白かったので、こちらも読もうという気になりました。しかし19巻という量は半端じゃないので、とりあえず3巻まで買ってみて、面白くないようだとこれで終わりにしようと。そうしたら、1巻だけで、すっかり北方ワールドに引き込まれてしまい、1週間後には10巻まで買い揃え、それからまた1週間後には19巻までとあっという間に家の狭い書棚が「水滸伝」で埋まってしまいましたよ(^^;

私はこれが水滸伝初体験なんで、受売りですが、原典と比べて登場人物は同じものの、人物像はまるで違っていて、オリジナルの人物も多数描かれています。ストーリーも大まかに沿ってる程度で、名前だけ借りた全く別物といってもおかしくない!(そうです。)

作者が言うには、キューバ革命のイメージで梁山泊に集まった漢(おとこ)たちの宋に対する戦いを描いているそうです。この作品が凄いと思うのは、国に立ち向かうためにはお金も武器も食料だって必要になってくるそういった戦いを支えるものを、しっかりと描いているところです。

国の専売だった塩を闇のルートで売りさばくことで資金を稼いだり。独自の飛脚や船を使った情報網があったりと、叛徒でありながら国としての形を持っているところを見せることで、これだったら本当に宋に立ち向かっていけるんではないかと思わせるものがあるんです。
戦いの場でも、何よりも兵站(食料、馬、武器などの補給)が重要視されているし、戦術的にも多様性があって、飽きさせません。

一方、宋は青蓮寺という諜報機関があり、闇の塩ルートを断つために動いていたり、硬軟合わせてあらゆる手段で梁山泊を潰しにかかって来ます。諜報戦まで含めた全ての戦いが、読む側の想像を超えていて、大満足でしたよ。

三国志好きな人なら、間違いなくはまると思います。ただし、時代がそうだったのかもしれませんが、女性の扱いがかなり酷いので読むと反感買うところもあるでしょうね。
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by borderline-kanu | 2009-04-11 23:40 | 本&コミック
「ウランバーナの森」 奥田英朗 文庫本
風変わりなというのがぴったりな作品です。
私が手にしたのは、奥田英朗のデビュー作という理由でした。買ってからもなかなか読む気が起きなくて、1年ぐらい寝かせていたけど、ヨメさんが面白いと言っていたので、読み始めました。

「イン・ザ・プール」をはじめとする伊良部シリーズのコミカルさでもなく、「最悪」、「邪魔」といった不幸のどん底に落ちていくクライムサスペンスでもない。ジョン・レノンが凶弾に倒れる前年に日本の軽井沢でバカンスを過ごしていたということをモチーフにした、架空の作品です。他の作品とあまりにも毛色が違ってるという思いが、読むのを躊躇させていました。

主人公は世紀のポップスター、ジョン。今は奥さんの故郷である日本で隠遁生活を送っている。ジョンは便秘になってしまう。それも並大抵のものではなく、何週間もずっと出ない。便をきばる音が凄い、例えば「ふがばばばばっ。ふんむ。うりゃりゃりゃりゃっ。」(原文まま)とか、音の表現が多彩です(^^; ほんとに中盤までずっとこんな調子なんですよ!

彼はジョン・レノンではなく、あくまでもジョンなんだけど、頭の中ではこの音を読むたびに、ジョン・レノンが便秘で苦しんでる姿を想像して、苦笑いが出てしまいます。読んでいて不安になる頃から、ファンタジーな展開になっていくのですが、その中ではジョンの過去のトラウマや気になっていたことが見えてくるんですよ。

読み終わって、もう少しジョン・レノンがどういう人か知っていたら、もっと面白く読めたんだろうなという気はしました。ファンタジーなところは好き嫌いが出ると思いますが、便秘の理由も最後には明かされるので上手くまとまってると思います。

デビュー作でこういうのが書けるのは、奥田英朗の懐の深さを感じましたね。
人に積極的に勧める作品ではないけど、冒険してみたい方は読んでも損はないと思いますよ(^^;
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by borderline-kanu | 2009-03-28 15:04 | 本&コミック