【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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カテゴリ:本&コミック( 31 )
「ナイチンゲールの沈黙」 海堂尊 文庫
シリーズ2作目なのにこの作品を飛ばして「ジェネラル・ルージュの凱旋」が映画化された訳が読んでみて判りました。「チーム・バチスタの栄光」のイメージで読み始めると肩透かしを食らってしまいます。

前作が手術室内での殺人という狭い空間での出来事で、実際には医療に詳しくないのでわからないけど、十分にリアリティを感じさせてくれます。そういった硬質な中に田口と白鳥コンビの会話が良いアクセントになっていて、エンターテーメントとして上質な作品でした。

それに比べると、小児科医療や緊急救命という医療問題にスポットをあてているものの肝心の事件は、病院外で起こるし、犯人探しというより、どうやって自白させるかという面に重点が置かれている。それ自体は悪くないけど、解決方法がファンタジー色が強くて、田口も白鳥の出番も少なくて物足りなさが残りました。

それでも登場人物が増えて、白鳥みたいな尖がったキャラは1人で十分と思っていたら、デジタル・ハウンドドッグの加納警視、救命救急の速水部長や小児科の猫田師長など一癖も二癖もある人たちの描き方は相変わらず上手いなぁと思いました。

「ジェネラル・ルージュの凱旋」の粗筋だけ読んだんですが、この話と同時進行で起こった出来事らしい。その粗筋読んだ時が、ちょっと衝撃でした。そう来たかと(^^; この本の位置づけも重要になってくるんでしょうね。「ジェネラル・ルージュの凱旋」も早く読みたいと思います。
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by borderline-kanu | 2009-03-23 00:10 | 本&コミック
2008年マイベストブック
例年より、多少少なくなったものの40冊。月平均3冊以上なので悪くないペースだったと思う。

昨年はとにかく長編が多かった。年初に読んだ「沈まぬ太陽」はとても面白いけど、読んでいて何度も心が折れそうになった。実話をベースにした話なので会社の中で主人公と同じ立場にたったらと思うと、気が滅入って仕方ありませんでした。映画化されるようなので、どうなるかは楽しみです。
東野圭吾は、私はあまり合わないみたいです。チョイスが悪いのかもしれないけど、登場人物があまり魅力的に感じないんですよ。何かお勧めがあったら教えてください。
今年はローマ人の続きと北方謙三の「水滸伝」を読もうと思ってるので、相変わらず長編ばかりになりそうかな。

2006年マイベストブックス
2007年マイベストブックス

この中からベスト3を選出!(順不同)

「半島から出でよ」 村上龍
以前借りていたハードブックを上巻途中で新幹線の中に忘れてしまったことがあったんですよね(^^; だから、続きが早く読みたかったんですが、やっと読了。登場人物がやたらと多くて、(特に北朝鮮の人は名前が難しい!)何度も人物紹介を確認しながらでしたが、手に汗握る展開にドキドキしました。本の中の日本にどんどん近づいているようで、ほんとに怖いっす。

「チーム・バチスタの栄光」 海道尊
これは面白い!登場人物のキャラクターは漫画みたいだけど、一気に読ませる魅力に溢れています。ロジカル・モンスター白鳥は反則でしょ(^^;

「ローマ人の物語」昨年読んだの全部 塩野七生
昨年読んだのが、カエサルの出現からローマ帝国誕生までの部分でした。英雄としてのカエサルの魅力がふんだんに描かれています。これは作者の塩野七生さんの思い入れもたっぷりと入ってるようですが、この長大な物語のハイライトであるのは確かだと思います。

個人的には、カエサルの後継者であるアウグストゥスの皇帝としてよりも一流の政治家としてのしたたかさが印象に残った。共和制を取り戻すと宣言しながら、徐々に帝政へ移行準備をする抜かりなさに怖さを憶えました。

【2008年読んだ本 40冊】
読んだ順番に並べました。
特に勧めの本は後ろに★つけてます。

「沈まぬ太陽」アフリカ編上・下 山崎豊子
「ローマ人の物語 勝者の混迷」上・下 塩野七生
「空中ブランコ」★ 奥田英朗
「死神の精度」 伊坂幸太郎
「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前」上・中・下 ★ 塩野七生
「Q&A」 恩田陸
「沈まぬ太陽」おすたか山編 山崎豊子
「沈まぬ太陽」会長室編上・下 山崎豊子
「半島から出でよ」上・下 ★ 村上龍
「チーム・バチスタの栄光」上・下 ★ 海道尊
「ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以後」上・中・下 ★ 塩野七生
「時効警察」★ 三木聡ほか
「ウェブ時代をゆく」★ 梅田望夫
「犯人に告ぐ」上・下 雫井脩介 
「ゲームの名は誘拐」 東野圭吾
「延長戦に入りました」 奥田英朗 
「インド旅行記2 南インド編」 中谷美紀
「明日の記憶」★ 荻原浩
「神様のパズル」 機本伸司
「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字〈上〉」★  山田真哉
「食い逃げされてもバイトは雇うな なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉」★  山田真哉
「魔王」★ 伊坂幸太郎
「ローマ人の物語 パクス・ロマーナ」上・中・下 ★ 塩野七生
「ウランバーナの森」奥田英朗
「銀河英雄伝説外伝1」 田中芳樹(再)
「銀河英雄伝説外伝2」 田中芳樹(再)
「信長の棺」上・下 加藤廣
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by borderline-kanu | 2009-01-27 23:00 | 本&コミック
「魔王」 伊坂幸太郎 文庫
最近は、新刊を買うことも少なくなって、ほとんどブックオフ頼りなんですよね。でも文庫に限ってですが、伊坂幸太郎だけは早く読みたくて買ってしまいます。

伊坂さんの小説は、喋る案山子が出てきたり、超能力というか不思議な能力を持った人間が結構出てくるけど、それが現実と違和感なく融合しているように感じさせるのは凄いなと思いながらいつも読んでいます。不思議な能力を持っていても、彼らの普通の人としても一面もしっかり描いているからなんでしょうね。

今作でも、自分の思った言葉を他人の口から話をさせる力を持った兄と勝負事に必ず勝つことができる弟の2人が主人公として「魔王」、「呼吸」と連作で登場します。(ネタバレあり)

「魔王」の読み始めるとファシズム、アメリカや中国との外交関係、憲法改正問題など、今までの伊坂さんの本には無い政治的な内容もふんだんに盛り込まれながらも、他の作品と同じように引き込まれる面白さがあります。日本の首相となる犬養(この時点ではまだ、未来党の党首)の芝居がかってはいても、ありきたりの政治家とは一味違った言動が妙に心地良く聞こえてくるのは、本の中の国民だけでなく、読んでる私自身でした。

いま塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでいるところなんですが、民主主義を装いながら、いつのまにか自分が権力の中心になるように法改正を繰り返しいったローマ初代皇帝のアウグストゥスと犬養とは同じ匂いを感じました。そんな犬養を危険と感じた兄が、自分の能力で彼の演説を変えようと人込みを進んでいる時に急死してしまう。「ここで死ぬか~」と思わず声に出てしまいましたがな(^^;

後で気づいたんですが、その予兆はあたんですよね。伊坂作品には登場人物が複数の作品にチョコチョコと顔を出すんです。登場人物探しも楽しみの1つなんですが、まさか金城武りが出てくるとは、思いませんでした(^^; 判らない方ごめんなさい。

「呼吸」は兄が死んでから5年後のお話。
語り手が弟ではなく、彼女の詩織(呼吸では結婚している。)になってる分、穏やかな雰囲気になっている。しかし「魔王」で兄頼りの弟が、自分の力に目覚めたことで、犬養に対して、何か出来ることがないかと動き始める。

どちらの2作もこれから物語が始まる序章なら文句なしなのですが、物語も完結してるとは言えず、謎も数多く残ったままでは、このモヤモヤした気持ちをどこにぶつければ良いんだ!と思いましたよ。

そう思ってたら、先日発売された「モダンタイムス」という作品が50年後の話だそうで、絶妙なタイミングで出版しますね。まぁ、私が読むのは、文庫になってからですが(^^;
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by borderline-kanu | 2008-12-10 23:24 | 本&コミック
「犯人に告ぐ」 文庫
映画は観てないけど、予告編は刷り込まれていたので、主人公の刑事・巻島はトヨエツのイメージそのままで読んでいました。最近、「明日の記憶」、「神様のパズル」、「ゲームの名は誘拐」と未見映画の原作を読むことが多いのですが、これ映画だったらどうするんだろうと、想像しながら読むのも、また楽しい。

幼児の連続殺人事件の犯人バッドマンと巻島のTVを巻き込んでの対決を縦軸に、警察内での足の引っ張り合いや、メディア同士のスクープを巡っての争いと、飽きさせずに物語が進んでいきます。そんな状況の中で冷静にというか、感情を押し殺したように淡々としている巻島は一見主人公としての物足りなさを感じるものの、過去の事件での傷の大きさを感じずにはいられませんでした。
そんな彼の心情を代弁するのが、巻島が足柄署から捜査に呼んだ津田の一言でした。(抜粋)

「人を叩き過ぎちゃあ、いかんのです。叩けば誰でも痛いんですよ。痛そうじゃないから痛くないんだろうと思ったら大間違いだ。それは単にその人が我慢してるだけですから。」

ここだけ読むと、そんなの当たり前だと思うかもしれません。
でも、読み続けてこの言葉に行き着いた時、私も含めて結局、人って自分のことしか考えてないんだよなぁと思い知らされました。そう思ってる人が多いからこそ、心に響く言葉だったんじゃないかな。

バッドマンとの対決の行方がどうなるか気になっていたんですが、運に恵まれた感じになっていたのは少し残念です。ただ、劇場型捜査をした結果として偶然ではなく、必然であったとは思いたいですけどね(^^;

本日(11/16)は地上波で、映画が放映されます。映像化するにあたっては、バッドマンとの対決をどう盛り上げるかになってくるような気がするので、原作とどのように違うか、楽しみです。
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by borderline-kanu | 2008-11-16 10:01 | 本&コミック
「チーム・バチスタの栄光」 文庫&ドラマ
まずは原作。医療現場の事件なので、専門用語も多そうだし読みづらいのではないかという先入観は思いっきり覆されました。それどころか、先を読みたくて仕方なくなるほど面白かったです。普段は会社の昼休みにしか本は読まないのですが、家に帰ってきても読んでましたから。

後半に入って白鳥の登場。話も中盤からもう一人の主役が出てくるとは思ってもいなかったこともあり、白鳥のキャラクターに面食らってる暇も無く、物語にのめり込んでしまいましたよ。手術室内の完全犯罪、この方法は分る訳もない・・・ですが、チームバチスタのメンバーとの面談を通じて、人間関係や個々の事情が分るにつれて、犯人が絞り込まれてくるところはワクワクしますね。それと田口先生が意外と食えないところも良かったですね。


映画は未見なので比較は出来ないのですが、ドラマの1回目を観た感想です。
初回から白鳥出てきました。仲村トオルは真面目な役より、こういう崩れた感じの役の方が好きです。ただ白鳥は、小説だからこそのキャラなので、アニメや漫画ならまだしも実写化しようと思うと完全にコメディになってしまうんですよね。ドラマの方向性の問題で、コメディに大きく振れてしまっても構わないなら良いんですが、そうでは無さそうなので、白鳥をどうするかは、このドラマの一番大きな鍵になってくると思います。

もう一人の主役、田口先生は、優しい半面、頼りなさが前面に出てる伊藤淳史のデフォルトな役柄と言ってもいいでしょう。でもそれだけだと物足りない。2回目以降どう変わってくるか、そのあたりも楽しみです。

宮川大輔、大抜擢じゃないですか!
出演するのは知ってたけど、まさか鳴海先生とは思わなかった。
そして意外とさまになってるんですよね(^^;

原作とは違う結末と、大々的に宣伝してますよね。無理に変える必要もないと思ってますが、少しだけ期待して今後も観ていきたいと思います。
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by borderline-kanu | 2008-10-21 08:29 | 本&コミック
「20世紀少年」+「21世紀少年」 コミック
コミックが家に届いてから(前回)すぐ読み終わったのですが、やっと感想書けました(^^; 全巻あるというのは、嬉しい反面、優先順位を上げてしまうため他のことが出来なくなってしまう。
私もヨメさんも、「エッ!、なに~」とか独り言を言いながら、マット君が起きないことを祈りつつ、読み切ってしまいましたよ。

ノストラダムスの大予言に、「無い無い!」と言いながらTVで特集やれば、かじり付いて観ていたし、子供の頃には、ビルの階段の下に子供しか入れないスペースがあって、そこに捨てられてたソファーとか持ち込んだりして遊んでたこともあるから、少し年代は違うもののケンジたちには共感できる部分が非常に多かった。

”ともだち”は誰かと考えながら読むのも楽しかったのだけど、最後まで読み終えて、頭によぎった言葉は、「不完全燃焼」。
長く書きすぎたのかなぁというのが正直なところ、18巻ぐらいですっぱり終われていれば、ワクワクした気持ちのまま読み終えれた気がします。
それでも24巻で約12,000円、2人で映画3部作を定価で見れば、10,800円なんで、何度も読めること考えれば、買っても損してないかなという感じです。

【ばっちりネタバレ】 
未見の場合は読まない方が映画も漫画も楽しめますよ。



結局2代目ともだちは、本当にカツマタ君で良いんですか?
彼は度々エピソードでは出てきたけど、子供の頃に死んでるんじゃないの。
小学生の頃の友達のストックが無くなったから仕方ないのかもしれないけど、苦し紛れという感じが強いです。”ともだち”が復活して以降、彼の正体は誰だという話が続きすぎたんですよね。だから読んでる方もちゃんとした答えを期待してしまうんです。

「20世紀少年」終わった時点では、こんなんで終わってどうすんねんと思いましたが、「21世紀少年」は無理やり終わらそうという雰囲気がアリアリでした。どうせ不完全燃焼なら「20世紀少年」で終わっていても良かったかなと、全て読み終えたら、そう思えてきました。読者というのは勝手なモンです(^^;

それと「ともだちランド」のアトラクションの意味が解らない。
更正施設なら、わざわざ昔を再現する必要ない。これが”ともだち”の秘密に繋がるのであれば、なおさら作る必要がないんじゃないかと思うんですけどね。

色々と文句書きましたが、読んでるときは本当に面白かった(^^;
映画もDVDでの鑑賞になりますが、どう決着をつけるのか、興味深々です。
個人的にはカツマタ君は出さない方がすっきりすると思いますが・・・
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by borderline-kanu | 2008-10-15 08:06 | 本&コミック
大人買い
最近、映画を観れない反動もあって、こんなの買っちゃいました。
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20世紀少年(22巻)+21世紀少年(上下巻) 全24巻コンプリート!

社会人になってから、漫画本買ったのは十数年で同じく浦沢直樹の「PLUTO」の1巻だけでした。マット君が生まれて、ブックオフで5巻まで購入したら、めっちゃ面白くて、「20世紀少年」が映画化されると聞いて急に欲しくなったんですよね。
ちなみに浦沢直樹作品は「YAWARA!」、「MASTERキートン」は完読。「MONSTER」は、たまに行くネットカフェでは必ず読んでるけど、13巻ぐらいで止まってます。

最初はブックオフに行ったら、「20世紀少年」のところはゴッソリ無くなっていて、やっぱり映画化の話が出るとこうなるのかなと。普通の本屋も何軒か見たけど、やっぱり全部は揃ってなくて、Amazon.co.jpでも到着日がまちまちだったから、これはホトボリが冷めてからかなぁと思っていたんです。

そんな時、漫画全巻★ドットコムという、サイトを見つけてしまいました!名前の通り漫画が全巻まとめ買いできる、思わず衝動買いしたくなるというある意味怖ろしいところです(^^; ここでも「20世紀少年」は人気で2週間ほど待たされたんですが、送料は1万円以上無料ですし、一気に揃うのは気持ち良いモンです。

一つ言うとしたら、包装がラフなこと。外箱が少し変形してたけど中身は問題無かったです。ただ写真見ても分るんですが、隙間に申し訳程度に緩衝材が入ってるだけなので、運送会社の扱いによっては、中身に影響が出る可能性大やと思います。

これでしばらく楽しめそうです。本棚も買わないと!そうするとまた漫画が欲しくなりそうで怖いんですけど(^^; 映画のほうは3部作なので、来年の夏に3作目は映画館で観れたらと思ってます。
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by borderline-kanu | 2008-09-16 00:20 | 本&コミック
2007年マイベストブックス
何を今さらなんですが、ただ忘れていただけです(^^;
まぁ、忘備録なのでお許しを。

何冊読もうという目標もなかったけど、2006年とほぼ同数の46冊。
通勤と昼休み中心に読んだにしては、なかなかのもんじゃないかと思います。
2006年マイベストブックス

この中からマイベスト3を選出!(順不同)

「三国志」1~13 北方謙三
北方謙三、食わず嫌いでした(^^;
吉川英治とはまた違う味わいがあります。張飛見直した!格好よかった。
三国志は別記事でも書きたいと思うんだけど・・・

「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎
昨年に続き伊坂幸太郎ランクイン!
初期の作品だけどインパクトは強烈です。リョコウバト見たい!

「ローマ人の物語 ハンニバル戦記」上・中・下 塩野七生
会社の人に勧められて読み始めたけど、すっごい面白いです。特にハンニバル戦記は、禁を破って土日も読んじゃいました。「ローマ人の物語」はまだ3分の1ぐらいなんで、2009年夏あたりに読み終わればいいかな(^^;

【2007年読んだ本 46冊】
読んだ順番に並べました。
特に勧めの本は後ろに★つけてます。

「アヒルと鴨のコインロッカー」★ 伊坂幸太郎
「ジョッキー」 松樹剛史
「破線のマリス」 野沢尚
「母恋旅烏」 荻原浩
「僕たちの戦争」★ 荻原浩
「なかよし小鳩組」 荻原浩
「ビフォア・ラン」 重松清
「墨攻」★ 酒見賢一
「メリーゴーランド」★ 荻原浩
「博士の愛した数式」 小川洋子
「真夜中のマーチ」 奥田英朗
「パイナップルの彼方」 山本文緒
「飛びすぎる教室」 清水義範&西原理恵子
「繋がれた明日」 真保裕一 
「三国志」1~13★ 北方謙三
「オロロ畑でつかまえて」★荻原浩 
「愛妻日記」 重松清
「邪魔」上・下 奥田英朗
「チルドレン」★ 伊坂幸太郎
「ローマ人の物語 ローマは一日にして成らず」上・下 塩野七生
「最悪」 奥田英朗
「誘拐ラプソディ」 荻原浩
「グラスホッパー」 伊坂幸太郎
「オーデュボンの祈り」 ★伊坂幸太郎
「ローマ人の物語 ハンニバル戦記」上・中・下★ 塩野七生
「サウスバウンド」上・下 奥田英朗
「インド旅行記1~北インド編~」中谷美紀
「楊家将」上・下 北方謙三
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by borderline-kanu | 2008-04-18 21:21 | 本&コミック
「死神の精度」 伊坂幸太郎 文庫
読む本の9割はブックオフで買ってるけれども、伊坂幸太郎だけは新刊(文庫のみ)買っています。今度映画化されるので出版された、「死神の精度」読みました。

昨年に会社が移転してから、琴電(高松の市電)に乗ることがなくなって、チャリで通ってるので、本読む時間が激減。今は昼休みぐらいしかないので、3時間ぐらいで読めそうなこの本も1週間かかってしまいました(^^;

死神が主人公と言うのはどうなんでしょう。
死神視点での人間観察は確かに面白い。ただ、そこに頼りきってる感じで、随所に伊坂的なフレーズがあって楽しませてくれるものの、死神が主人公でなければ、結構普通の話が多いんですよね。

そんな中で連作短編の良さを生かした、ラストの物語は、にやりとさせられますね。「重力ピエロ」のハルも出ていたし(^^) 映画はこの短編をどう繋げるのか、そのあたりが楽しみです。
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by borderline-kanu | 2008-02-27 10:34 | 本&コミック
「墨攻」コミック読みました! 
いまだ「墨攻」ブーム衰えず、私だけ(^^;

映画は荒削りな面もあったけど、粱城を巡る戦いの面白さに魅了されました。
この作品、香港映画ですが、原作はなんと日本のコミックで森秀樹作の「墨攻」。しかもそれにも原作があって、酒見賢一の小説「墨攻」です。

小説は購入しましたが、コミックの方は、ネットカフェでも行ったときに、読めればいいかなと思ってました。そうしたら、いつもお世話になってる『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記のaq99さんが漫画全巻持ってるということで、お借りました!ありがとうございますm(_ _)m 
aq99さんとは同じ映画館に行くことが多いので、きっと近所だろうとは思ってたんですが、車で20分もかからない所にお住まいでした。今後もよろしくです!

【ネタバレです】

小説と同じように淡々と残酷な描写や人間の醜悪さを描かれていて、これが戦争の悲惨さというのが伝わってきましたよ。小説とコミックと映画、どれもラストが違っていて、これも面白い。

映画では、梁適(梁城の若)は味方に弓で殺されて、革離は生き延びて去っていく。巷淹中は梁城内で焼き殺される。
コミックでは、革離と巷淹中が城外で一騎打ち。革離が勝って、城から去っていく。梁適は生き延びて、梁城を復興させていく。
小説では、梁適はずっと革離を敵視していて、背後から弓で殺してしまう。革離のいなくなった梁城は巷淹中に敗れてしまう。
小説とコミックは、墨家の思想に沿った革離の強さがブレないけど、映画では悩む姿もあったりで、より人間臭さがありましたね。

コミックは全11巻あるんだけど、映画化されたのは4巻まで。
それ以降は墨家のことが徐々に明らかになり、秦(始皇帝も出てくる!)と組んだ墨家と戦っていくようになってきます。話は悪くないけど、やっぱり攻城戦がメインだった4巻までと比べると間延びしている部分もあるなと。それに、あのラストは無理やり終わらそうとしてるんじゃないかという感じで、あんまり好きではなかったです。

個人的には、小説>コミック(4巻まで)>映画でした(^^;
それでも映画を一番先に観れたんで、映画も十分楽しめましたよ。
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by borderline-kanu | 2007-04-11 00:28 | 本&コミック