【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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2006 CINEMA
劇場で鑑賞した作品&今年公開のDVD鑑賞作品。

10月は11本。合計68本(+DVD1本です。)あと、TVでデスノート観た(^^;
久しぶりの10本越えですが、まだ3本レビュー書いてないんですよ。最近、ペースが落ちてます。明日から、会社の研修もあるから、次の更新は週末になりそうです。

11月は、「ナチョ・リブレ 覆面の神様」、「ウィンター・ソング」、「プラダを着た悪魔」、「ソウ3」、「明日へのチケット」、「マーダーボール」あたりが興味あり。「デスノート」はTV待ちで(^^; バラエティーに飛んだラインナップですが、ジャック・ブラックには裏切られたことがないので、今作も楽しみ。

基本的に【ネタバレ】ですので、これから見ようと思う方はご注意下さい。

CINEMA INDEX (ア行~タ行)
CINEMA INDEX (ナ行~ワ行、数字行)

★★★★★ ⇒大満足 ぜひ人に薦めたい!
「キングコング」
「THE 有頂天ホテル」
「ミュンヘン」
「ホテル・ルワンダ」
「かもめ食堂」
「春が来れば」
「RENT/レント」
「嫌われ松子の一生」
「M:i:III」
「ゆれる」
「グエムル -漢江の怪物-」
「トランスアメリカ」
「フラガール」
「サンキュー・スモーキング」
「トンマッコルへようこそ」

★★★★ ⇒満足 劇場で見た甲斐がありました!
「ニュー・シネマ・パラダイス デジタル・リマスター版」
「ブレイキング・ニュース」
「ビッグ・スウィンドル!」
「ジャーヘッド」
「クラッシュ」
「SPIRIT」
「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」
「Vフォー・ヴェンデッタ」
「ナイロビの蜂」
「ジャケット」
「デイジー」
「ホワイト・プラネット」
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
「ユナイテッド93」
「スーパーマン・リターンズ」
「キンキーブーツ」
「ハードキャンディ」
「太陽」
「日本以外全部沈没」
「父親たちの星条旗」
「マーダーボール」

★★★ ⇒普通 映画の日なら
「スキージャンプ・ペア~Road to TORINO 2006~ 」
「タブロイド」
「ダイヤモンド・イン・パラダイス」
「県庁の星」
「アンナ・マデリーナ」 金城武映画祭にて
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」
「陽気なギャングが地球を回す」
「ダ・ヴィンチ・コード」
「GOAL! 」
「インサイド・マン」
「カーズ」
「ブレイブ ストーリー」
「UDON」
「シムソンズ」
「マッチポイント」
「イルマーレ」
「カポーティ」
「ワールド・トレード・センター」
「16ブロック」
「ブラック・ダリア」

★★ ⇒不満 無理して観なくても
「七人のマッハ!!!!!!!」
「PROMISE」
「シリアナ」
「機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛 」
「ブロークバック・マウンテン」
「レアル ザ・ムービー」
「カミュなんて知らない」
「マイアミ・バイス」

★ ⇒・・・ 好みでないことが解かって良かった
「フライトプラン」
「ある子供」
「立喰師列伝」
「ぼくを葬る」
「ブロークン・フラワーズ」
「ゲド戦記」

my favorite
2005 CINEMA
2004 CINEMA
2003 CINEMA
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by borderline-kanu | 2006-10-31 23:07 | 映画その他
「ブラック・ダリア」
ルービック・キューブを適当に回してたら、完成してしまったような感じのする作品でした。前半と後半のバランスが悪く、残り30分で急に早送りになった気分。内容的には魅力があるので、どうせなら3時間ぐらいかけてもいいから、しっかり描いて欲しかったです。

【多少ネタバレ】  ↓どこがヒラリー・スワンクとそっくりやねん!!
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主役の2人バッキー(ジョシュ・ハートネット)とリー(アーロン・エッカート)の感情が見えてこない。2人がブラック・ダリア=エリザベス・ショート(ミア・カーシュナー)に何故のめり込むのかというのが、イマイチはっきりしないので、複雑な話をさらに判りづらくしてる気がします。

特にバッキーはエリザベスのスクリーンフィルムの見ることで、彼女に惹かれていったのだろうけど、映画観てる限りでは、あやふやなんですよね。エリザベスにそっくりというマデリン(ヒラリー・スワンク)、に溺れていくということで、エリザベスに重ねてるのかなと思ったぐらいなので。そうじゃないと、ただの女好きでしかない。そしてマデリンとエリザベスが似てないのは、致命的でしょ。デ・パルマ監督以外誰も似てると言わないと思うんだけど(^^;

リーはエリザベスを失踪して殺された妹に重ね合わせてるということらしいけど、本人からの視点からは何もない。その上、裏工作を色々やって、あっけなく殺されてしまう。あの時、ジョージィはマデリンに指示されてやってきたんだろうか?

「マッチポイント」のスカーレット・ヨハンソンが魅力的だったので、期待してたのですが、普通だったなぁ。でも「マッチポイント」に続いて、登場人物の中では一番まともな役でしたよね。3階にあるバスルームって、なんだか、やらしい(^^;

本筋とは関係ないところでは、検死官の二重アゴが凄くて、セリフよりも顔に目が釘付け。「ハウルの動く城」の荒地の魔女みたいでした(^^;
地震が一度あったけど、あれはなんだったんだろう。

2006年10月20日(金) 伊丹TOHOプレックス
ブラック・ダリア@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-26 22:13 | 映画レビュー
「16ブロック」
ブルース・ウィリスの刑事と言えば、「ダイ・ハード」ですが、この作品でも、巻き込まれ系の刑事ジャックを演じてます。しかし、20年近くも立てば、すっかりやる気をなくし、腹もぼてっとし、酒浸りの姿が似合うんだな。「ダイ・ハード4」は大丈夫か(^^;

嵐の中、車で走ってるとバス停に、①瀕死のばあさん②親友③自分好みの女性、がいました。車には後1人しか乗せられません。さぁ、あなたなら、誰を乗せる?
護送する証人エディ(モス・デフ)がジャックに話した心理ゲームです。ジャックの答えを知りたい方は劇場へ。

【少しネタバレ】
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寡黙な白人刑事と、饒舌な黒人の証人、典型的なコンビのバディ・ムービー。でもありがちなのは、それだけじゃない。「インサイド・マン」風に人質に紛れて脱出したり、犯人の証言を録音してたりと、どこかで見たようなシーンの連続。何も考えず安心して観れる代わりに、半年もしたら内容忘れそう。

ただ精神的にも肉体的もどん底のジャックが、足を引きずりながらも、忘れ去られていた正義感を思い出していくところは、彼自身は寡黙だけど、行動は雄弁でした。できれば、過去の出来事がもう少し具体的に判ったほうがジャックの心の揺れが見えてきたと思う。

そしてラストは、ほっこり暖かい気持ちになれます。
途中でケーキ屋になったらケーキを送るというふりはあったのですが、店の名前に2人の名前をつけて、前途を祝うメッセージがまた良いんですよ。、「終わり良ければ、すべて良し。」という言葉どおりの作品です。

2006年10月15日(日) 伊丹TOHOプレックス
16ブロック@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-21 20:51 | 映画レビュー
「日本以外全部沈没」
テアトル梅田には火曜日しか行きません。それは貴重なメンズディだから~

「日本沈没」は、古いのも新しいのも観てませんが、こちらは題名見ただけで、観たいと思わせるところが素晴らしい。世界が沈んでいく様子は、人形劇の「チーム★アメリカ ワールドポリス」よりもチープで、往年のウルトラマンを思い出しますが、それも味わいですよ(^^;

【ネタバレです】  ↓シュワちゃんやブルース・ウィリスも日本へ・・・
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「歴史問題は中国ともに海に沈みました。」「歴史問題は水に流しました。」
中国や韓国の首脳が日本に媚を売るなんて、最初は痛快でさえあったんだけど、いつの間にか同情したくなります。ほかにも、オスカー俳優が浮浪者になったり、売春しないと生きていけなかったりと、かなりシュール。

ニッポン音頭を歌ってる首相(村野武範)の笑顔が不気味に思えたり、学者役の寺田農の切れっぷりや、想像どおりの藤岡弘なども見どころ一杯ですが、ラストを収束させるために、あの人を出すのは、安易な気もするけど、タイミング的にはやばいかもね(^^;

劇中、「てぶくろ」という童話が紹介されます。
カエルが入っていた手袋に、動物がどんどんやってくる。最後は熊まで入ってくるけど、みんな仲良く一緒に暮らしましたとさ。いかにもな話だったので、作り物かと思ったら、ウクライナの童話らしいですね。

大げさに言えば、日本の将来を過激にシュミレーションしてるような作品です。日本の人口が減っていき、アジアの人たちが大量に移民してくるようなことがあれば、国粋主義的な考えが出てきても、不思議じゃない。その時、人種を越えて「てぶくろ」のような国にはなれるのだろうかと、考えさせられますね。

2006年10月10日(火) テアトル梅田
日本以外全部沈没@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-21 01:16 | 映画レビュー
「太陽」
観たい観たいと思っていたのに、途中30分ぐらいはしっかり寝てしまいました(^^; 皇室に思い入れがなくても、内容は非常に興味深かったです。ただ、眠りをいざなうかのような色調とテンポは、食事をしたばかりだったこともあり、辛かった。

現人神に祭り上げられる気分ってどんなものなんだろうって思って観てました。
神になりたがる人は多くいても、神であることを自ら降りようとする人はそういないだろう。でも、権力とお金があるようで、どこか監視されてるような生活は嫌だ。自分を押し殺してまで神になりたいとは、やっぱり思えないぐらい、侍従たちに囲まれた昭和天皇(イッセー尾形)は窮屈そうだった。「誰も私を愛してない。家族以外。」という言葉が彼の立場を現してましたね。

ロシア人の監督にどれだけ表現できるのだろうかと注目してました。どこまで本当か判らないけれども昭和天皇の人間味あふれる、ちょっと変わってるけど普通の人と同じなんだという描き方は、好感を持てました。コミカルな部分も多くて楽しめます。

【少しネタバレ】


マッカーサーとの会談で食事の後、葉巻を勧められ、1回断わるも、やっぱり吸っちゃうところ。アジアの奥ゆかしさとマッカーサーは言ってましたが、好奇心を押し隠してた彼は、お茶目。
ロウソクを楽しそうに消して回る姿は、自分の運命が決まるかもしれない場所で、できることが凄いです。

最後に皇后(桃井かおり)が出てきます。ここでの2人のやりとりが、また面白い。
皇后にヨシヨシと頭をなでられるのには驚いたけど、久しぶりに最愛の家族に会え、神格を否定して、ホッとしたんでしょうね。そして2人の会話の最後は、「あっそ。」の連発!ここはかなり笑えますよ。コントぽいです(^^;

寝ていたブラックボックス30分に何があったか気になる~
起きていた時は非常に面白かったから、なおさらです(^^;

2006年10月9日(月) 第七藝術劇場
太陽@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-21 00:01 | 映画レビュー
「インドvs日本」 2006.10.11.
照明消えたり、犬が乱入したりで、公式戦だけど、さすが消化試合。

ガーナ戦途中出場で印象的なプレーをした播戸と中村憲がスタメン。
相手が格下なこともあるけど、ゴールも決めて、この2人運がある。中村は遠藤が発熱じゃなかったら、スタメンじゃなかったかもしれないしね。巻はだいぶ疲れてるような気がする、次は控えじゃないか。

全体的に連動性がでてきました。山岸や播戸が良く動いていたので、ボールも出しやすかっただろうし、ボール出した選手もスペースに走ってました。これが強い相手にどれだけできるかが注目ですね。

それにしても播戸やってくれました!
頭怪我してるにもかかわらず、ヘディング連発。ゴール決めたのも、足に向かっていく行くような形で恐怖心が全くないわけじゃないだろうに、嬉しいゴール!

水本が負傷で山口の出番かと思ったら、長谷部IN。
阿部、今野、啓太の3バックってDFいなくなったやん(^^;
ストッパー求む!
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by borderline-kanu | 2006-10-12 00:50 | サッカー
「ワールド・トレード・センター」
9.11のテロ事件で人命救助のためにワールド・トレード・センターへ入った港湾警察の2人の物語。「ユナイテッド93」も同じく9.11の話ですが、機内の出来事はあくまでも推測の域を出ていないのに対して、こちらは脚色されてるところはあったにしろ、実際に生き残っています。

【ネタバレです】
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2人に絞ったことで、『木を見て森を見ない』ような感はある。
病院でエレベーターボーイのお母さんが出てきますが、他の被害者の人たちはほとんど置いてけぼり。しかし、2時間程度で全部を描こうとすると焦点がぼけ、締らない可能性もあるので、2人と家族の話に集中させたのは正解だと思います。

実話を元にしてる作品は多いですが、ほとんど遠い過去の出来事なのに対して、9.11はたった5年前。リアルタイムで知ってる分、その時、自分が何をしてたかまで思い出せる。だからこそ、映画の行間を感じることができるのではないでしょうか。

救出劇がメインかと思っていたら、始まって30分程で生き埋めになったのには驚きました。この後、どうやって話が続くんだろうって。生き埋めになったジョン・マクローリン(ニコラス・ケイジ)とウィル・ヒメノ(マイケル・ペーニャ)の暗闇で身動きできない姿は、閉所恐怖症の人は、辛いです。私はそのけがあるので、正直言って、劇場から出たくなりましたよ。

あれだけ多くの瓦礫の下から救助するのも命がけ。狭い中を助けに行くところを見て、また気分悪くなりました(^^; 前には進めても後ろに戻れなかったらどうしようって想像してしまうんです。多分、ほかの観客より怖さを感じた分、助かったときの喜びも大きかったんじゃないかと、前向きに考えるようにしました(^^;

予告編観たときから、ニコラス・ケイジの頬がこけてるなぁと思ってましたが、あれぐらいの方が救出されたときの顔にリアリティありましたね。マイケル・ペーニャはどこかで見た人だと思ったら、「クラッシュ」で妖精のマントの話をするお父さんでした!ニコラス・ケイジと正反対で、まん丸顔なのも面白い。

海兵隊の人はいかにも助けに来るための登場人物だと思ってましたが、実在の人だったんですね。それと熱で銃が暴発するというのは初めて知りました。

オリバー・ストーン監督らしくないほど、政治色なしのヒューマンドラマ。次は諸説出ている、裏9.11.作って欲しいなぁ。

2006年10月9日(月) 伊丹TOHOプレックス
ワールド・トレード・センター@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-09 23:58 | 映画レビュー
連休の出来事などなど
①阪神競馬場
久しぶりにネット以外で競馬しました。工事中の阪神競馬場へ行ってきたのですが、もう外回りコース出来上がってましたよ。12月の開催が待ち遠しい!馬券のほうは、10R前までに1万円ほど勝ってたのに、帰るときには負け越してるという世にも不思議なことが起こってしまいました(^^;
 ↓ガラス越しに携帯で取ったので、色が変ですが、新しいコース
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②映画
9日(月)は伊丹TOHOプレックス4周年ということで、全作品1000円day。
前日から、9時50分の回の「ワールド・トレード・センター」のチケット取ってました。そしたら二度寝して、起きたら開演30分前(^^; それでも歩いて5分という好立地のおかげで、余裕でした。チケット売り場には休み&1000円dayということもあって、長蛇の列だったのでチケット持ってて本当に良かった。

「ザ・センチネル」も観たいところだけど、十三へ移動して「太陽」を鑑賞。初めての第七藝術劇場、通称ナナゲイ、月曜はメンズdayで1000円でした。
96席しかないので、1時間前に行ったら、14番目。意外と少ないかなと思いましたが、ご飯食べて戻ってくると、大盛況で8割以上は入ってましたね。ソファの柔らかさは好みでした。

それと明日火曜は、テアトル梅田がメンズdayなので、「時をかける少女」か「日本以外全部沈没」に行きたい所です。

③ガンバ大阪
ここに来て2連敗、昨年を思い出してしまいます。前にも書いたように加地がいないと4バックは適した選手がいません。次も加地が出れないようなら、はじめから家長出して欲しい。昨年と違って、浦和とのほぼ一騎打ちだから、余計にこの連敗は痛いんだよな。

ガンバユースも高円宮杯の準決勝で滝川第二に負けちゃいました。今年は2戦して負けてなかったらしいですが、肝心のところでやられた。まぁ、その滝川第二が優勝したので良しとしますけどね。(兵庫なので) 来季から黒田監督がヴィッセル神戸の育成担当になるので、そちらも楽しみ、強い神戸を作ってください!

④阪神タイガース
まず記事にすることないですが、昔からのタイガースファンです。
いよいよ終戦ですかね。なんとか中日戦までは決まって欲しくないんだけど・・・
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by borderline-kanu | 2006-10-09 23:06 | 雑記
「ハードキャンディ」
「オヤジ狩り」をヒントにしたサイコ・サスペンスです。
日本の出来事がアメリカで映画になるのは、ちょっと悔しい気もしますが、これはなかなか面白い。32歳のロリコン写真家と14歳の女の子のほぼ2人芝居。あー言えば、こう言うといった展開でスピード感抜群です。唯一、他の登場人物に「サイドウェイ」のサンドラ・オーが出てたのは嬉しい、しかも日本人役。名前は忘れた~

男のほうが悪いんです、それはよーく判ってます。
それでも、ジェフ(パトリック・ウィルソン)に思いっきり感情移入し、眉間にシワ寄せながら鑑賞してました(^^;

【しっかりネタバレです】
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「あんな14歳おらんやろ。」、と大木こだま師匠も言いそうなぐらい、スーパー女の子ヘイリー(エレン・ペイジ)。子供のように見えたかと思ったら、30過ぎてるやろと思うぐらい大人の顔になる。

確かに14歳の女の子と知って、誘い出すのは良くない。ただ、2人の会話を聞いてると、ジェフそんなに悪い奴違うのかなと思わせるんですよね。それは事実が少しづつ暴かれていっても、一緒で、何故なんだと思いながら、この作品の世界に引き込まれていきます。

去勢シーン。
ヘイリーの父親が医者で大学で講師していて、本人も受講してるという話が生きてくるんですよね。経歴が本当なのかは不明なんだけど、分厚い本もって、本気具合が伝わってきましたね。取ったタマタマをミキサーにかけるのも手の込んだ演出です。私は気が遠くなりかけましたけど(^^;

ジェフの謎が徐々に暴かれていくに比例して、ヘイリーが何者か分からなくなっていくんですよね。ヘイリーは友達の復讐なのか、ただの愉快犯か。会話の中にも出てきていた「虐待されている少女たち」の総意的な存在なのかもしれません。何者かはあえて描かないところに、モヤモヤも残りながらも、現代の寓話としてみれば納得できますね。

2006年10月6日(金) シネ・リーブル梅田
ハード・キャンディ@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-09 21:55 | 映画レビュー
「カポーティ」
「ティファニ-で朝食を」で有名なトールマン・カポティ。
当時、小説と言えばフィクションが当たり前のなか、実際に起こった殺人事件を元に小説を書くことを決意する。最高傑作と言われている作品「冷血」を執筆するカポーティの作家としての狂気性や複雑な人格を描き出してる作品です。

カポーティの本読んだことないし、本人もどんな人か知らなかったので、予告編や粗筋聞いただけでは、観るかどうかは悩んだと思います。そう考えたら、アカデミー賞の力は大きい。フィリップ・シーモア・ホフマンの演技はそっくりらしい。でも友達には絶対になりたくない!

【ネタバレです】
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カポーティは、ゲイをカミングアウトしてたそうです。
「ブロークバック・マウンテン」の物語が1963年の出来事、ゲイは問答無用で殺される時代ですから(^^; NYでは平気でも、カンザス行ったら・・・
最初、カンザスで保安官?警察?に会いに行ったときの、反応がまさにそんな感じでしたもんね。有名人どころか、キワモノ扱い。

NYでカポーティが朗読会を開いたことを犯人の1人ペリー(クリフトン・コリンズJr. )に知られたところからは、俄然面白くなります。友人だと思っていたのにと言って、カポーティを睨むペリーの目の凄み。邪悪なゴラムようです。ペリーの姉が語っていた冷酷な一面を見たと思いました。

それでもカポーティは、適当にかわしながら、弁護士を雇って裁判を引き伸ばす。それで真実を知ったら、急に冷たくなって、死刑を望む。死刑のシーンがないと「冷血」は終われないから、当然かもしれないけど、犯人といえども人の心を弄ぶ様は気分悪いですね。

死刑の前にペリーたちに会ったときの涙は何なんでしょうか。自分が望んでいるのに、まさに役者やなぁという感じです。ダメ押しは、死刑の後のネルとの電話。「彼らを救えなかった。」「救いたくなかったのよ。」、ネルよう言ったと思いました(^^; それでも、実際にこの作品の後、書けなくなったというのは、彼にも良心のカケラは残っていたんでしょう。

ノン・フィクション小説を書くと言うのは、大変であったとしても、カポーティのやり方には全く共感できない。映画の狙いは観客にそう思わせることなんでしょうけどね。

2006年10月6日(金) 梅田ガーデンシネマ
カポーティ@映画生活
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by borderline-kanu | 2006-10-08 21:18 | 映画レビュー