【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
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「ぐるりのこと」
30歳で結婚した男女の10年間の物語。

誰でもがという訳ではないだろうが、子供がいることで夫婦の関係はより密接になっていくものだと思う。少なくとも私は、子供を育てるのに1人では立ち向かえないと感じているし、子供の成長が自分たちの成長でもあるのかなと最近思い始めた。この作品を見るタイミングとしては非常に良かったと思います。

【ネタばれです】
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翔子(木村多江)は自分さえしっかりしていたら、カナオ(リリー・フランキー)と上手くいくと思っていたが、生まれたばかりの赤ん坊を失って心が折れてしまった。2人とも同じように喪失感はあるにしても、心の受け止め方は正反対だった。カナオが書いた娘のスケッチを見て、やっと彼も娘を大事に思っていたことにに気づく。子供が亡くなったというのに、会話がなかったことが翔子をどんどんと孤独へ追いやっていく。そんな時こそ夫婦で支え合わないといけないのだろうけど、現実はそう上手くいかない。

正直言って、カナオを見てもどかしくて仕方がなかった。彼が彼女のことを大切にしているのは話の端々や行動で分るものの、逃げないで面と向かわないと夫婦であっても伝わらないんですよね。

客観的に見ているから、カナオみたいなことはないと今は言えるけど、自分やヨメさんがウツになる可能性だってあるかもしれない。その時、腫れ物の触るような感じではなく、本気で向かい合うことの大切さというのを教えてくれた気がします。

子供が生まれる前に夫婦生活で口げんかするシーンをはじめ夫婦2人の会話が、この作品の一番面白いところです。お互いの気持ちが繋がる会話のリアルさが好きですね。

リリー・フランキーは、この役は彼しかいないというぐらい、自然体な演技はぴったりでした。こういうちょっとダメ男的な役しか向いてなさそうなのも確かなんだけど、まぁ俳優じゃないですもんね。

教訓:手は小さいほうが良い(^^;

2009年5月5日(火) DVD
ぐるりのこと。@映画生活
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by borderline-kanu | 2009-05-30 09:28 | 映画レビュー
マット君、満1歳
マット君が本日5月23日で、生まれて1年になりました(^^)

長いようであっという間の1年間でしたが、まぁ無事に育ってくれてます♪

生まれた時から肌が弱くて、アレルギーの心配があったので、月一ペースで病院に通っています。ちょうど今日も行ってきたところなんですが、病院のスタッフ全員マスクしてるんですよね。新型インフルエンザのことがあるから仕方ないけど、受付でいきなりマスクの人が何人もいたら、ぎょっとしちゃいますよ(^^; 

今日は半年振りに血液検査。
前回は血管が細く、なかなか針が刺さらなくて大泣きしてましたが、今日はスムーズだったので、泣いたのも一瞬。この子は痛みには耐性があるようで、看護婦さんに褒められてました。

結果は次回なんですが、これで問題なければ、小麦粉がやっと食べれます!パンとかクッキーとおかだいぶ食べ物の幅が広がるので、OKだといいな。最近は肌の調子も良いので大丈夫じゃないかと思ってるんですけどね。

家族3人ともにくせ毛なのですが、マット君が一番クリクリ度が高いんですよ。大泉洋みたいになるんじゃないかと、楽しみというか心配というか・・・
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by borderline-kanu | 2009-05-23 13:46 | 子供
「デトロイト・メタル・シティ」
とにかく最初から最後まで笑いっぱなしで楽しかった。原作読んだこと無いけど、読みたくなりました。

ヨハネ・クラウザーII世(松山ケンイチ)は見た目も含めて個性的なキャラだとは思ってましたが、レコード会社の女社長(松雪泰子)のぶっ飛び具合を見てちょっと嬉しくなりました。あれぐらい強烈な社長じゃないと、ポップミュージシャン志望の根岸崇一(松山ケンイチ)をデスメタルの世界へ引き摺りこめないでしょうしね。それにしても彼の声を聞いて、真逆なバンドのボーカルに抜擢するなんて慧眼です(^^;

【多少ネタバレです】
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見事にギャップのある2人を演じわけた松山ケンイチがいたからこそ成り立った作品と言っていいでしょうね。社長に部屋の中を荒らされて、根岸のまま、「恨み晴らさずでおくべきか。」とクラウザーさんの声ででつぶやくシーン。あそこで2人のキャラがシンクロすることで、より親しみを憶えましたよ。

実家に帰って弟を更正させようと、クラウザーさん変身して稲を刈り、トラクターを運転する。そして仲良く家族とご飯食べたりするのが、当たり前の光景のように見えてきて、不思議な気がします。あの姿とのギャップは本当に目に焼きつきますね。

なんでクラウザー様じゃなくて、クラウザーさんって先輩みたいな呼ばれ方なんですかね(^^;
 
2009年5月6日(水)DVD
デトロイト・メタル・シティ@映画生活
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by borderline-kanu | 2009-05-21 14:29 | 映画レビュー
「ララピポ」 奥田英郎 文庫本
まず題名の意味が気になりますよね。終盤で明かされるんですが、なんてことはない言葉なんだけど、作品全体の表題としては、しっくりくる気もします。

この作品の登場人物は、人生を生き抜いていく上で、何かしら問題を抱えています。ほぼ全編エロ話!なんですが、登場人物の視点が代わるごとにそれぞれの思惑が見えてくるという、下には下がいることを実感させてくれる作品になっています。

お金が無くても性欲は尽きない、また他人の欲望を利用する人もいる。読み続けていくと、いやらしさよりも切なさを感じてしまうんです。
なんだか上から目線のようですが、他人事じゃなくて、何かのきっかけがあれば自分も同じように落ちていくかもしれないという思いも、頭の片隅にあるんですよね~

自己中心的、人に流されやすく、プライドが邪魔して嫌と言えない、現実を直視できずに見て見ぬふり、お金がなくても働く意欲がない、死にそうな時でもろくな人生じゃないから死んでもかまわないって思う。
こうやって登場人物たちの特徴を書き出してみると、1つぐらい、そういえば自分もそういうところあるかもって思いませんか。

初めて奥田英郎を読む人にはあまり勧められませんが、疾走感のある面白い作品でした。映画は観てないけど、どう映像化されてるか楽しみです。

題名ネタばれ
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by borderline-kanu | 2009-05-18 21:49 | 本&コミック
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
インディ・ジョーンズシリーズ4作目。
持ってるDVDの6割がユーズドで、DVD化を待ちわびて買うということがほとんどないのですが、コンプリートBOXが出たときに予約して買ったぐらい、前3作品はどれも好き。そして今作は、3作品の良いとこ取りしながら、オカルト的要素がふんだんに詰まった作品になりました。そこが好き嫌いがはっきりでそうですね(^^;

【ネタバレです】
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19年ぶりの新作ということで、映画の中でも同じぐらいの時が過ぎてるという設定というのは、ハリソン・フォードのために正解だったと思うけど、インディの世界観に戦後は似合わないですね。核実験という当時の技術の粋を集めたものとインディの姿は違和感を感じました。それに冷蔵庫に入って脱出するぐらいなら、あのシーンを削除した方がすんなりしたのかなぁとも思います。

核実験シーン以降、相手はナチスからKGBに代わったものの、追いつ追われつクリスタル・スカル争奪戦は、スピード感満点。息子が現れるのは、「最後の聖戦」の裏返しだし、アマゾンの原住民たちは、「魔宮の伝説」を彷彿させます。懐かしのマリオンとの再会、お約束の大量動物シリーズなど、昔のインディが戻ってきた気になりますね。

こうやって一つずつ見ていくと、ファンには絶対に楽しめる内容がてんこ盛りなんだけど、なんだか話の繋がりは良くない。それもこれも宇宙人のせい?! ラストのラフさはシリーズ一番じゃないでしょうか(^^;

それでも結婚式は良かったと思います。これでさすがにハリソン・フォードでは続編作らないでしょう。

2009年5月3日(月) DVD
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国@映画生活
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by borderline-kanu | 2009-05-11 22:10 | 映画レビュー
「僕たちの終末」 機本伸司 文庫本
2025年、太陽活動の異常により人類に滅亡の危機が迫るなか、ネット上には“宇宙船をつくりませんか?”という怪しげなサイトが立ち上げられていた。
詐欺とも思えるサイトの首謀者に接触するため、スタッフに応募した瀬河那由は、その人物が天文学者の神崎であることを知る。宇宙船を作るという無謀な計画に巻き込まれた那由は、父親と神崎とともに“ワールドエンド・スペーストラベル”を立ち上げるが…。
待ち受ける難問の数々を乗り越え、宇宙船を作り上げることはできるのか。(amazon)

なんだか面白そうでしょ?国主体でなく民間で作るという無謀さが波乱を呼びます。機本伸司の本は、映画になった「神様のパズル」に続いて2冊目。どちらの本も、専門的な知識に関してはただ目で追っているだけで、全く理解できないんだけどね(^^;

2025年には、エアプレーンを使えば誰でも宇宙に出ることができるぐらいにはなっている。まぁ、実際に行けるのはお金持ちだけだけど。しかし、爆発的な科学の進歩があるわけではなく、地球を捨て恒星間宇宙船で何十年かけて他の惑星へ向かうなんてのは、理論的には実現可能でも、誰もが描ける夢でないのも事実。それを実現させるためには、人、モノ、金、技術力はもちろん、政治的なハードルも半端なく高い!それをどうクリアしていくかというところが、読ませどころです。

この作品の中では、地球以外の人が住めそうなバーナード星系の惑星へ向かうことになっています。そんな遥か彼方へ行ける宇宙船と言えば、私には宇宙戦艦ヤマトぐらいしか思いつきませんでした。そういう思い込みがあればあるほど、笑える内容です。現在の技術の延長で、恒星間宇宙船を作るとしたらどうなるか?ということをまじめに考えると、とんでもない船が出来上がってしまいました(^^;

シリアスな雰囲気になってもおかしくはないんだけど、切羽詰ってる割にはのんびりして、自分たちで一から船作って太平洋横断するぞ、ぐらいのノリにですかね。宇宙船を作るという大きな話であるのに素人目線で語られてるのが、親近感をおぼえるんですよ。物語の肝心なところは、上手く空かされた気がしますが、肩の力を抜いて読めるSFでした。

【宇宙船ネタバレ】
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by borderline-kanu | 2009-05-05 10:45 | 本&コミック