【ハイサイ、シーサー♪】       映画・サッカー・競馬!
by borderline-kanu
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
<   2009年 12月 ( 8 )   > この月の画像一覧
今年も1年ありがとうございました。
今年もあっという間の大晦日。
29日から休みだったのですが、子供が風邪気味でずっと鼻水が止まらないのがやっと治ったと思いきや、ヨメさん、私と風邪を引いてしまいました。2人とも風邪薬を飲みながら、マット君が昼寝をしてる隙に大掃除をし、買出しに出掛けたりで、休みの半分がいつの間にか過ぎ去ってしまいました…

明日は大阪の実家へ行ってきます。
昨日今日と例年ほど渋滞になってないらしいので、割引が始まる明日は混むんでしょうか?私も元旦からと聞いて、帰る日を変更したので、みんな同じなのかも(^^;

来年もゆるゆると更新していきますので、よろしくお願い致しますm(_ _)m
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-31 22:11 | 雑記
M‐1グランプリ2009
今更ですが感想です。
今年は敗者復活戦を中継すると聞いて、楽しみにしていたんですが、民放の方ではダイジェストだけだったのは、がっかりです。
寒い中でやってるというのは十分伝わってきましたが、改善の余地は十分あるんじゃないかと思います。個人的には敗者復活よりも決勝に進めなかったコンビの準決勝が観たい!

ラストイヤーの笑い飯。
1本目のネタは決勝での全ての中で一番面白かったのは間違いない。でも2本目がチンポジ言い過ぎ(^^;
ネタ順を逆にしたら残れなかったかもしれないし、ここぞという時の爆発力は素晴らしいのですが、今回は総合力で1枚落ちてしまいました。個人的には取って欲しいという気持ちがありましたが、残念です。ただ優勝したとしても、彼らの露出が大幅に増えるかというと微妙な気もするんですが(^^;

優勝はパンクブーブー。
実は昨年、敗者復活からの4番手評価という無謀な予想をしたぐらい、当時から漫才は面白かったです。ただ地味すぎるので、どうかと思ってましたが、2本トータルでは優勝に相応しいパフォーマンスを発揮してくれましたね。ボケとツッコミのバランスが一番良かった。M1優勝するには、ツッコミの腕がないとなかなか難しいと思う。チュートリアルの福田は…

敗者復活のNONSTYLE。
今年はツッコミ→ボケ→自虐は封印して、よりスピード感のあるネタでした。
最終的に1票も入りませんでしたが、2本とも安定して面白かったです。今年1年で特に石田はフリートーク頑張っていたと思います。

その他
南海キャンディーズ、コント風のネタなので得点は伸びませんでしたが、個人的には好きです。前回出たとき(3年前?)がボロボロだったから、よくここまで巻き返したと思う。山里は顔や趣味で損はしてるけど、若手では抜群に上手い。

モンスターエンジン、キングオブコントも決勝、M1も2年連続で決勝と地力のあるのは十分証明した。ただ今回のネタは、M1用にと普通の漫才になってしまったのが彼らの個性を薄くした気がする。ツッコミのバリエーションが増えないと今後も厳しい。
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-27 16:54 | 雑記
「四畳半神話大系」 森見登美彦 文庫本
「鴨川ホルモー」繋がりという訳ではないのだけれども、こちらも京都を舞台とした作品が続きました。

勝手なイメージで作者の作品を女性向きと思ってました。でも少し文学的といいますか癖のある文体にはまってしまったんですよね。森見登美彦は今年最大の発見といってもいいぐらいです。すでに人気作家なんで、今頃と言われるかも知れませんが(^^;
 
古くて汚い四畳半に住む大学生を描く4つの短編。
ファンタジーというスパイスをたっぷり効かせた、パラレルワールドになっています。主人公が夢のキャンパスライフを得るためにサークルに入るのですが、4つ選んだどのサークルに入っても、2年後には結局は同じ結末になる。登場人物も同じで、同じような出来事が起こるのに、どの話も読み応えがあります。しかも少しずつリンクしていて、違う話で前の物語の裏が分かるような仕組みになってるんですよね。作者の頭のよさが、読んでいて分かります。

1話目を読んだときは、そんな仕掛けになってるとは思ってもなかったので、2話目の導入部分が、1話目と2ページぐらい全く同じなんですよ(^^; これデジャブと思いながら、誰もが1話目の最初を読み返してしまうと思います。

1話目の映画サークル「みそぎ」で主人公と悪友の小津が、2人で作ったへんてこな自主制作映画4つがあるのですが、4話目になって、それぞれの短編の内容と同じだと気づいた(遅い?)時は、またも読み返してしまいました(^^;

この作品、フジアニメになるようで、こちらも楽しみです。
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-23 09:16
「空中庭園」
原作は読みました。心が晴れることはないのだけど、人物描写が生々しくて印象に残る作品でしたので、映像化でどうなるか楽しみでした。原作は家族それぞれの視点での独白が多かったのですが、映画は絵里子(小泉今日子)が中心に組み立てられています。

「家族で秘密を作らない。」というルールのもと、理想的な家族を作ってきた絵里子には誰にも言えない秘密があった。しかも家族もそれぞれが秘密を抱えていた。

【ネタバレです】
a0031718_2315787.jpg

オープニングで家族が出かけた後、グーグルのストリートビューのように街の様子を道路からの目線でカメラが映し出すシーンがありました。画面を揺らしたり、回してみたり、気分が悪くなった頃にやっとタイトルが現れるんですよ。正直先が思いやられました…

他にも、絵里子が母親を殺したいという気持ちを表現する心象風景や、ラストの血の雨とか無駄に長くて、非常にテンポが悪いんですよね。映像になるとこうなってしまうかもしれないのですが、なんだかホラーちっくでした(^^;

逆に良かったのは、夫の愛人であり息子の家庭教師(ソニン)と絵里子の母親(大楠道代)の誕生日会での絵里子の本音が吐き出るシーン。これは原作では、夫の愛人視点での話で、ここまでぶっ壊さなかったのですが、もう1人の愛人(永作博美)からかかってくる電話を母親が取ったり、絵里子が母親に対して死んでくれと言ったりと、家族が崩壊しても仕方がないぐらいの弾けっぷりでした(^^;

表面だけ取り繕っても、心の底に溜まってる膿を出し切らないと、上手くはいかないと考えれば、これは家族の再生に向けて必然だったのかも。

娘(鈴木杏)がパパ(板尾創路)にママを愛しているかと尋ねるシーンがあります。「若かった時の夢を捨て、今の仕事にしがみつき、ちっぽけな団地の中で家族を支えるなんてのは、愛がなければできない。」 誰でも多かれ少なかれ、自分を犠牲にしないと、家族が成り立たないということを端的に表したセリフやったなと思います。

そしてラスト。夜になっても誰も帰ってこない部屋で待つ絵里子。母親から電話がかかってくる。「誕生日おめでとう。今日のうちに電話がしたくて…」 絵里子は今日が自分の誕生日ということを忘れていた。
他の家族も誕生日のプレゼントを持って帰ってくる。彼女が目指したのは「秘密を作らない」ということ。でも自分の誕生日を忘れていた彼女に対する嬉しい秘密だったんですよね。理想的な家族とは何なのか、そもそも理想的な家族なんてあるのか、そんなことを考えてしまいました(^^;

2009年11月28日(土)DVD
空中庭園@ぴあ映画生活
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-18 23:15 | 映画レビュー
「フィッシュストーリー」
TUTAYAに行くと、伊坂作品の新作が3品、どれにしようか悩みましたが、唯一原作を読んでいないこの作品を選んだ。「アヒルと鴨のコインロッカー」を見事に映像化した中村義洋監督作というのも決め手になりました。

「フィッシュストーリー」って、ほら話って意味だったんですね。映画の登場人物と一緒に驚いてしまいました。「僕の孤独が魚だったら・・・」ちょっと変な歌詞だし、私も魚関連の話?って思ってましたよ(^^; 

【ネタバレです】
a0031718_1441751.jpg

逆鱗というバンドのアルバムに入っている1曲である「フィッシュストーリー」、全くのオリジナル曲で、劇中何度も流れるのですが、本当に映画にマッチしていました。

小説の中での音楽というのは読む人の想像で自分の好みに変えられるけど、映像になってしまえば、そうもいかない。観客を満足させるのって、意外と難しいと思うのですが、私は原作を読む前に観たというのもあって、斉藤和義プロデュースのこの曲は良かったと思います。

特にレコーディングシーンではフルコーラス歌ってたんですが、彼らの歯がゆさと歌えることの嬉しさが伝わってきましたよ。曲中の無音部分が物語のポイントの1つで、レコーディングで明かされます。独断でヴォーカルが語りを入れたのがNGとなり、取り直さずに無音にするのですが、バンドメンバー全員の気持ちを代弁する言葉に思わず熱い気持ちが込上げてきます。

レコード屋の話(2012年)、気弱な青年の話(1982年)、シージャックの話(2009年)は、この曲と関連があります。(かなり繋がりが薄い話もありますが。)肝心の隕石墜落(2012年)は、さらに微妙な気もしますね(^^; どこかに曲が出てきて欲しかったなぁ。

それでも、壮大なほら話としては、十分楽しめました。全ての話が繋がり、ラスト5分でダイジェストで流されるのですが、ここは爽快としか言い様がないですね!ストーリーもジャンルも全く違いますが、「アイデンティティー」のラストを思い出しました。

2009年11月23日(日)DVD
フィッシュストーリー@映画生活
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-12 14:48 | 映画レビュー
「鴨川ホルモー」 万城目学 文庫本
映画は未見です。
読む前は式神を操って戦うという半端な情報しかなかったので、少し肩透かしを食った気分。面白くないと言う意味ではなく、思った以上に真っ当な青春小説だったことに驚きました。

この作品は、ホルモーという言葉とそのゲームを思いついたことが最大の勝因でしょう。作者の地元である京都が舞台なのも良かったと思う。京都は住んだことはないけど、子供の頃は親に連れられて行ったり、学生、社会人になってからもちょくちょく行ってました。現代であってもあれだけ神社仏閣が残っていて、どこか神秘的な雰囲気があるので好きなんですよね。他の街にはない独特の空気感が文章からも窺がえて来ました。

また、ゆるい学生生活を思い出しながら読んでいたので面白かったです。街の風景や学生の生活にリアリティがあるので、異質なはずのホルモーが違和感なく小説に溶け込んでいたと思います。

正直言うと、もう少しホルモーに関しては深く掘り下げたり、シビアな部分があっても良いかなと思いましたが、このサークル入ってみたいと思ったのも事実です(^^; 

三国志好きなので、「吉田の呂布」「吉田の孔明」はツボでした♪
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-07 21:27 | 本&コミック
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」
タイトルから想像するにもっと激しい戦いが繰り広げられるのかと思いきや、1978年の栃木の片田舎という舞台設定も影響してか、どこか牧歌的な感じさえしました。

この頃の私は小学生で、子供だったというのが一番大きいかもしれませんが,振り返ってみると今よりは全体的に時間の流れはゆっくりだったような気がします。そんな時代でも、こんな遊び半分のいたずら(本人たちはいたって真剣)の掛け合いなんて、ありえなさそうですが、和ましてくれる作品でした。

【ネタバレです】
a0031718_221513100.jpg

駐在さんとのいたずら合戦から、後半は手術を拒む少女のために病院から打ち上げ花火を見せるために、花火大会から盗んでくるというお話。

上手くいきすぎなところも多々ありますが、茶目っ気のあるいたずらの数々はやはり楽しい。大人気ない駐在さんの佐々木蔵之介がいい味出してましたね。飯に連れて行くと言って、山に置き去りにした時の得意満面な顔が忘れられません。しっかり仕返しされてましたが(^^;

気楽に観るにはちょうど良い作品でした。

2009年11月16日(日)TV録画
ぼくたちと駐在さんの700日戦争@映画生活
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-04 22:17 | 映画レビュー
「ママの狙撃銃」 荻原浩 文庫本
ハードボイルドと言えば、男の物語というイメージがあるけど、こちらの作品の主人公は、41歳の一見平凡な主婦。しかし、タイトルにもあるようにお祖父さんの形見のライフル(狙撃銃)を持つ凄腕のスナイパー。25年前に1度だけ人を殺したことで、殺した相手が見えるようになってしまった。

普通の主婦がスナイパーというギャップ、家族といる時と仕事をする時のギャップなどアイデアは面白い。

小学生の息子が家の中でも砂場でも泳ぎの練習をするところなんて、愛嬌があり、ほのぼのさせてくれます。中学生の娘がいじめられてるところを母親が救うシーンは、本線から外れてしまうのだけど、好きなところです。親として子供に対する教育という面で言えば、やりすぎなのは誰の目にも明らかなのだけど、いじめを受け入れるのではなく、能動的に解決しようとする姿勢にグッときてしまいます。

ただ気になるのは、女性が主人公で殺人というテーマなので、コメディタッチであるのだけど、痛々しさが全編通して感じられるところかな。

それは殺した相手が見えるというのも影響が大きいのかも。悔恨の気持ちを現しているのでしょうし、物語の重要な役割を担ってはいるのですが、ハードボイルドなのかコメディなのかどっちつかずになってしまってますね。
[PR]
by borderline-kanu | 2009-12-02 22:39 | 本&コミック