見た目がCIAのエリートには見えない、全体的に地味すぎて、前作
「ボーン・アイデンティティ」はあまり好きでなかったけど、紹介編の前作と比べ、テンポ良くて見応えもあったと思う。全くの続き物で登場人物もダブるので前作見たほうが楽しめます。
でもね、
初めて映画館の中で車酔いしました(^^;手ぶれ映像って今までは人が言うほど気にならなかったのですが、これには参った。家に帰るまでずっと気分悪かったよ。それに私の目が悪いのか、頭が悪いのか、何が起こってるか理解できない・・・ もうちょっと上手く編集してくれないもんかなぁ。
【ネタバレです】
↓いくら真面目な顔してもバカっぽく見えるのは私だけ?!
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)に女はいらない。開始早々、マリー(フランカ・ポテンテ)は殺されちゃうんだけど、一匹狼の方がアグレッシブに動けるので、精密機械のような彼の良さが出ていたと思う。
ただ喋らない、無表情なので気持ちが伝わりずらいんだよね。ボーンがプロの技術と体力を持ちながら、むやみに人を殺さなくなったことや、ネスキーの娘と話すシーンは感情が出ていたと思うのですが、この辺りは3作目に期待なのでしょうか?記憶喪失の諜報部員という特殊な役だからしかないのかもしれないですが、私が007のイメージが強すぎるのかも。人がやっているゲームを後ろで覗き込んでるような感覚で、面白いんだけど乗りきれずに見てましたね。
モスクワでのカーアクションは普通なら壊れて終わりのところ、何度ぶつかってもボロボロになりながらしぶとかったですね~ これは意表つかれてた、どうせならマンガのように枠とタイヤとハンドルだけになっても走ってるぐらいまでやって欲しかったなぁ(^^)
2005年2月18日(金) ナビオTOHOプレックス
ボーン・スプレマシー@映画生活