派手好きで悪趣味なマイケル・ベイの作品。観客が喜ぶツボを知ってるのは確かだから、あまり深く考えずに楽しむのが基本姿勢じゃないかと思う。個人的にはスティーブ・ブシェミが一番人間らしい役で、出番も意外と多かったのが嬉しかったです(^^;
【ネタバレじゃ】
予告編でバレバレになってる主人公たちがクローンであることは核心部分でないにしろ、知らないほうが絶対に面白いと思う。ルーカスが感じる違和感を一緒に体感しながら見たかった。知っていると変に客観的になってしまうと思う。
「バットボーイズⅡバッド」でキューバのコカイン村を破壊しながらのカーチェイスが、ジャッキーの映画で見たことあるなぁと思ってたけど、今回も時計塔から落ちるジャッキーならぬ超高層ビルから落ちる2人の映像はそっくり。マイケル・ベイ絶対ジャッキーファンだよ(^^; それ以外にも、どこぞで見たことあるような映像の連発、最後までテンション高くていいんじゃないですか。
ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソン、見た目は別として15歳の知識や知能なんですね、外の世界に出た時に、この辺りもっと、膨らませれば面白くなるのになぁと思ってました、それにはスティーブ・ブシェミが殺されたのが痛かったなぁ。
クローンに関しては、アメリカ政府が金出してるぐらいだから、臓器移植なんてのは序の口で、クローンの兵隊作ったりしようとしてるのかなと思ったんだけど、さすがにそこまでは話を広げる余裕はなかったようですね(^^;
あのジェットバイクはめっちゃカッコイイ!(SWぽいけど)
↓ラストの映像、何か違う?!
「大いなる休暇」のクリケットモドキのシーンでした(^^; 解かる人少なそう・・・
2005年7月25日(月) 梅田ピカデリー
アイランド@映画生活