「ゲット・ショーティ」の続編ということで予習したかったけど、結局未見のまま鑑賞。それでもあんまり問題ないとは思う。前作でも「クールに!」って連発してたのかな?
そんなに洋楽詳しくないけど、エアロスミスのスティーブン・タイラーは私でも判った(^^; ちょっとしたカメオどころか、キーパーソンじゃないですか!しかも楽しいそう(^^) もちろんエアロスミスとリンダのライブシーンは鳥肌もんです。
元高利貸しで映画業界で成功を収めたチリ・パーマー(ジョン・トラボルタ)が今度は音楽業界に。レコード会社の友人トミーが目の前でロシアのマフィアに殺されてしまう。しかし彼の言っていた新人リンダのパフォーマンスを見たチリは、彼女をスターにしてみせると未亡人のイーディー(ユマ・サーマン)と共に活動しだすが・・・
【ネタバレってほどでも】
話はサクサク進んでいくので、何でと思うより流れに任せて豪華な俳優陣と一緒に楽しめればいい作品。だって本当にみんなリラックスしていて楽しんでる雰囲気が伝わってくるんです。
チリ・パーマーは「クールに!」と「言いたいことをいうだけさ。」だけしか言って無いような印象。もちろん、頭の機転が利くのは良くわかるし、表立って動かないのがスマートなんだろうけど、もうちょっと汗かけよと思ってしまう。ただ羨ましいだけか(^^;
ユマ・サーマンやっぱりキレイです。「ガタカ」の整いすぎてる顔が年齢重ねて、大人の色気がムンムンです。殺し屋よりこういう役のほうが合ってる気がするなぁ。もちろんダンスシーンはやっぱり「パルプ・フィクション」を彷彿させます。
ザ・ロック初めて見たんだけど、あんなのでいいのって、爆笑でした。
片眉上げも絶妙なタイミング!自分では決まってると思う服のセンスもちょっと外れてるとこなんか、いい感じでした。最後はダンスも踊るし、この路線での演技もっと見たい(^^)
最後のキスシーンでユマ・サーマンの方が背が高いから、トラボルタが背伸びしてるみたいでカッコ悪かったなぁ。
2005年9月11日(日) 三番街シネマ
BeCool@映画生活