先週のアメリカ戦は、てっきり夜の放送だと思っていたら、昼の1時から。映画の席を予約済みだったので録画して観戦しましたが、ライブで見ていたら腹立って仕方なかったと思う。今年の初戦だし、強豪相手なので負けても今後につながる試合をして欲しかったけど、ダメダメでしたね。病み上がりの久保に1トップ任せるのは厳しかった。弱メン相手の練習試合で通用しても、約束事も決まってない急造システムで結果出すことの難しさを監督は分かってないんじゃないかと思った。
そしてフィンランド戦、惨敗した後のお決まりのように複数のメンバーチェンジ。試合前は、サントスを外した事は評価できるけど、2トップは久保、巻の同じようなタイプじゃなくて、佐藤を入れた方がいいんじゃないかと思っていた。どうせゴール前は高さでは勝てないんだから。
実際に試合が始まると、私は巻という選手のことをよく知らなかったことに気づいた。背が高いのに機動力あるんですね。コンビとしてはこれからかもしれないけど、守備にも貢献しながら、しっかりゴール前にも顔出してくるから、チームとしてやりやすかったと思う。
前半は出足も良く、攻めて攻めて、ルーズボールもきっちり取ってるんだけど、点が入らない。両サイドから切り込んでる割には、センタリングが高いボールが多くてフィンランド守備陣に跳ね返されてばかり。もうちょっと考えろよって思っていた。
指示もあったようだけど、得点シーンは小笠原からのグランダーのスルーパスに見事反応した久保のナイスゴール。後半早々のゴールにホッとした。攻めて点が入らずあせると、エアポケットのように点入れられるのを何度も見てるからね。
小笠原の長ロングシュートもラッキー。本当に狙ったの?
小野はボランチに下がって、前を向ける分アメリカ戦より良くなったし、村井も縦に抜けるスピードは十分通用しそう。ただホームだしシステムもなれた3-5-2に戻し、勝って当たり前の試合だった。これで選手が自信を取り戻したのは良いと思うけど、前進した訳でなく、アメリカ戦の前に戻った程度だと思う。見てるほうは気持ちよかったけどね(^^;