とても不評のようで、もう観ないでおこうかと思ったのですが、前売券すでに買ってました。時間が合わなくて鑑賞したのが、レイトショーだったので損してるし(^^;
今まで海外ドラマ1つも観たことないです。当然「マイアミ・バイス」も名前ぐらいしか知りません。だけどマイアミと言えば、「青い空、輝く海」といったイメージがあったので、夜ばかりのシーンなのは、「別にマイアミじゃなくても良かったんじゃないの」って、思いましたよ。マイケル・マン監督らしい映像とは言えます。
【ネタバレです】
潜入捜査と聞いたら、
「インファナル・アフェア」のような、ドロドロした雰囲気をイメージしてたのですが、スタイリッシュですね。ソニー(コリン・ファレル)のヒゲはなんとかして欲しいんだけど。
コン・リーはチョイ役だと思ってましたが、大ボスの片腕であり、情婦で存在感ありました。ただ、南米だったらヒスパニック系の女性の方が相応しいと思うんですけどね。アジアを意識したのかな。それと2人の年の差、実年齢で10歳ぐらいあるんですよ。コン・リーは若く見えるといっても、やっぱりコリン・ファレルとの絡みは見たくなかったかな。(かなり多いのもイヤ。)
痛みが伝わってくるラストの銃撃戦は迫力ありました。これって中ボス倒しただけで、大ボスには逃げられちゃったんですよね。何でもうまく行き過ぎないところは、リアルなんだろうけど、物足りなさも残ります。それとFBIの裏切り者は捕まったの?!
やはり無理に観る必要はなかったようです(^^;
2006年9月26日(火) 伊丹TOHOプレックス
マイアミ・バイス@映画生活