高松に来てから初めての映画鑑賞になりました。伊丹にいた頃のレビューも残ってるのですが、引越したんで、こちら優先で書こうと思います。
高松にはワーナーマイカルがあるんで、メジャー作品は見れそう。これからのホーム決定です!ウェブでチケットも買えるんで早速登録したんだけど、1枚につき手数料100円取られるんですよね。他のシネコンってどうだか知らないけど、人を介してない分、安くするなら判るんだけど、高くなるのはどうも納得できないので、結局窓口で買いました(^^;
ミニシアターも1軒あって、これは駐車場がないんで、家からだと自転車が一番便利。一つ悩みは、大阪のようにチケット屋で上映後に前売券が買えなさそうなこと。1800円で観るのはやだし、レイトショーが増えるかな。
【ネタバレです】
「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード監督による、料理の才能を持ったシェフになることを夢見るネズミ・レミーと、見習いシェフ・リングイニの出会いが巻き起こす物語。
ピクサーお約束のショートムービーも楽しくて、毎回映像のこだわりに感心するんですが、今回も食べたくなるような料理の数々、質感が本当においしそうなんですよね。それとパリの街並みも、実際の景色と全く一緒なんじゃないかと思うぐらい素晴らしかったです。
ネズミのアニメというと子供の頃よく観たのが「トム&ジェリー」。
だからネズミと言えばジェリーのイメージがあって、料理を作るという、あんまり考えたくない設定でも違和感がないんじゃないかと思ってました。ただジェリーは毛がなくてツルツルなのと比べて、レミーはリアルな分、毛がフサフサ。料理を作るときはちょっと嫌だなって思ってしまいましたよ(^^;
原題は「ラタトゥーユ」。
これは料理評論家・イーゴに出した料理の名前であり、イーゴとレミーが出店したお店の名前でもあります。英語で書くと「RATATOUILE」、劇中でもラット(ネズミ)とタトゥー(イレズミ)という名前の料理なんてとバカにされてましたが、終わってみれば良い題名だったと思います。
イーゴにラタトゥーユを出した話を観て、「美味しんぼ」で大富豪の京極さんに生まれ故郷の四万十川の鮎を出して感激させた話を思い出しました。これは京極さんの故郷を知ってて出したんだけど、レミーはイーゴがラタトゥーユに思い出があるって知ってるはずないから、ラッキーだったのか?!(^^; 多分フランス人のお袋の味的な料理なんでしょうね。
2007年8月5日(日) ワーナー・マイカル・シネマズ高松
レミーのおいしいレストラン@映画生活